数学で途中計算の書き方、普通のメモにも言えること

思考力トレーナーの永江です。
石川県加賀市の片山津地区で、学習指導の教室(塾)を運営しています。

数学の学習方法というか、
算数のレベルでも言えるような計算の書き方の注意について書きます。

このことは子供の勉強の仕方というレベルだけじゃなく、
大人が考え事にメモを活用するときにも言えるような
普遍性のある要素を含んでいます。

 

私が中学生だったときの数学の先生に教わったことで、
問題を解いていくときの注意事項です。

先日、
大学受験を題材にしたある漫画を読むことがあって、
その中で説明されていることにも同じようなことがありました。

ちょうど加賀市内で行っている学習指導で
中学生にちょっとしたコツとして教えていたことでした。

 

下の画像を見てください。
2つの計算問題に対して異なる書き方で解答を導き出しています。

計算問題の解答、書き方

上の例だダメなもので、
下の例が理想的な計算の書き方です。

違いがあるのは
・符号や数字と計算の経過を丁寧に書いてあるかどうか
・縦に並べて書いてあるかどうか
という2点です。

 

思考の途中経過を書き出しているものなので、
丁寧に書かないとミスにつながります。
符号が見づらかったり数字の書き方が乱雑であれば、
次の計算に進むときに間違った結果を生んでしまいかねません。

縦に並べるのは、
その方が途中経過のそれぞれのパーツが
きれいに上下に比較できるように並んで
やはりミスを減らせるようになるからです。

 

端的に言えば、
メモは分かりやすく丁寧に書く、ということになります。

 

頭の中で分かっているからと
いいかげんなメモの書き方をすると間違いを起こしやすくなります。

人間の頭の中なんて自分で思っているほど整理整頓されていませんから。
目に見えるものを使って美しく並べかえてあげないといけないのです。

 

数学の計算問題では、丁寧にきれいに縦にならべて、

その他のどんなメモ書きも、
分かりやすく丁寧に書きましょう。

 

最後に、
私が指導のときに使っている問題集です。
出版の事情には明るくないのですが、もしかしたら新刊としての発行はもう無いのかもしれません。
Amazonでは中古品の出品のみになっているようです。

ただ、指導要領に沿った形でわかりやすく単元が区切られていて、
問題量としても無理なく進められるものだと思います。

 
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中1数学 (学研ニューコース問題集)

 


 


見える化には「図示」を活用、箇条書きでは不十分

思考力トレーナーの永江です。

見える化という言葉も随分と一般的になりました。
個人においては自分のアタマの中で考えていることを明確にして
次の思考をスムーズで質の高いものにするために、
組織においては所属するメンバーどうしの認識を共有して
同じ目標に向かえる誤解のない議論を行うために活用されます。

上記にあるのは事例であって、
もちろん他に活用できるシーンも想定されます。

とにかく思考を助けてくれるのが見える化です。

 

単に見える化というとホワイトボードや紙に書き出すことを言いますが、
本当に有効に活用するためには、その書き方が問題になってきます。
そして、この記事のタイトルにあるように、
いろいろな記号を使ったりして図示することが理想的で、
単なる箇条書きでは情報の羅列にすぎず不十分なのです。

下の図では、
上の方が箇条書きで、下の方は囲みを使った分類をして、
買い物メモが書かれています。

上の例では出来ない思考が下の例ではなされていて、
それは、なんらかのカテゴライズによる分類です。

買い物メモの例その1

買い物メモの例その2

同じメモ書きとして使用するならば、下の方がだんぜん良いですね。

 

このように図示といってもそんなに大げさなものでなく、
ちょっとした囲みや矢印などを使って簡単に出来るもので十分です。
でも、箇条書きにはない表現によってより多くの情報を見える化でき、
大変に便利なのがこの手法です。

 

情報を見える化するときには、
ぜひ、箇条書きではなく図示を活用するようにしてください。

 

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