最近の求人媒体で有力なもの【零細企業が人材確保を確保するために】

人事系コンサルタントの永江です。
先日、ある地元企業の社長さんが中途採用をするということでハローワークに行かれたそうです。
そして求人票を出してみると……。

ハローワーク求人から、想定以上の反応が

その社長さんが求人票を提出されて、翌日には問合せがあったそうです。そして、選考のための書類を送ってもらう連絡をしたりしているうちに、1週間で6件の応募があったそうです。実はこの社長さん、人材確保に苦労していて、今までは地元求人誌などに有料で掲載をしていました。でも、求人を開始してすぐにこれほど応募あるなら、もっと早くハローワークに出せばよかったとおっしゃっています。

最近の石川県は求人状況が良くて、ハローワークの端末も待ち時間がほとんどないという話も聞きます。社長さんもその情報を得ていたらしく、だから求人票を出しても応募は無いだろうと思っていたそうです。以前はハローワークの求人からの応募もたくさんあったが、今でもそうだとは思えなかったということです。実際はそんなことありませんが……。

ハローワークのネット検索

求職している人への支援として、ハローワークのネット検索の利用を勧めることがあります。載っている求人の内容がどうこうじゃなくて、求人情報の項目数がすごく多くて勉強になるからです。有料で広告が掲載できる媒体と比べると、企業が載せられる情報量が非常に多いです。無料のもののほうが情報量がたくさん載せられるという状態です。仕事内容についても頑張って作文すればけっこう詳細なものを掲載できます。

さらに、昔とちがって現在は、ハローワークの求人情報は全国どこにいても同じものを確認できます。本当の昔は、各地それぞれのハローワークにある紙のファイルを見るしかありませんでしたが、今は本当に全国のどこにいても、です。家でも見られます。出先でも見られます。もちろんハローワークの端末でも。だから、仕事を探そうとする人が情報にアクセスしやすくなっていて、そういう意味では、見つけてもらいやすくなっているということですね。

ハロワ掲載情報からの広がり

前述の社長さんからさらに聞いたことです。ハローワークに求人票を出したあと、複数の求人情報系サイトから「うちにも掲載しませんか」という問合せが来たそうです。その中には無料で掲載できるものもあって、それはすぐに掲載してもらったそうです。求人情報サイトの営業(?)さんもハローワークの求人情報をチェックしていて、新規で掲載された企業さんに対してそういった連絡をしているもようです。

そうすると、ハローワークに掲載したことによって、単にハローワークで求人を探している人だけではなく、他への広がりが期待できます。実際に、掲載場所は広がったし、求人情報を見つけてもらえる可能性も広がりました。無料のものだからといってバカにできません。無料であるのは収益モデルが直接的じゃないだけで、十分に効果が得られます。職種や地域によっての差異はあると思いますが、無料なのだから試してみても損はないのではないでしょうか。

逆にいうと、求人をしている企業さんから直接に掲載料をいただく形の旧型媒体は厳しいかもしれませんね。私もこうやって無料のものをお勧めしてしまっていますし……。でも、求人をする企業さんにとっては効果の高さこそが重要な点ですから、もし、ハローワーク求人およびネットの無料掲載媒体を使っていなければ、ぜひ試してみてください。