覚える教科の勉強方法

思考力トレーナーの永江です。

人がアタマを使うときに、もっともっと上手にできるように、
私なりに勉強をして、そして自分でも一生懸命に考えました。
いろいろな書籍も読みました。

学校の教科の中で「覚える」ことが主体となるものがあり、
その教科の成績をアップさせるための勉強方法を考えてみましょう。

 

書いて覚える

覚えるべきことをノートに書いていって記憶にとどめる方法です。
手を動かすことによって刺激になりますし、
視覚によって脳に焼きつけるようなイメージで考えてもらってもいいかもしれません。

学校の先生の中にはノートの書き方を指定する方もいらっしゃいます。
枠組みや線の引き方、場合によっては赤色などの色使いも指定されます。
しかし、これが必ずしも、どの生徒にもマッチするわけではないということに注意が必要です。

どうしても色を使うことがキライな子供がいます。
縦横がビシッとそろっているとイヤな感情を持ってしまう子供もいます。
書いて覚える勉強をするときの注意は、
「自分が気持よくなる書き方」を選択するということです。

それを見つけるためには、いくつかの方法を試さなくてはいけないかもしれません。
そのアイデアが情報として得られないかもしれません。
それでも重要なこととして考えていただきたいのは、
1つの書き方が、誰のためにもバッチリだとは限らないということです。

 

読んで覚える

声に出して音を感じながら覚えます。
これは、聴覚が得意な子供がやると特に有効です。
聴覚の感覚がすぐれている人は「文章」も好きなことが多いので、
しっかりした日本語の文章を声に出して読むとよいです。

聴覚が得意な子供が、と書きましたが、
これはつまり、得意じゃない子供の場合は効果が薄いということでもあります。
したがって、これも「誰にでも有効な方法」とはいえません。

しかし、
文章が好き、読むのが好き、音を感じるのが好き、という子供は、
声に出す音読をすることで覚える教科が得意になっていくはずです。
やたらと書くことを強いられる指導方法があるかもしれませんが、
覚える教科の勉強方法の選択肢として、声に出して読むこともお勧めします。

 

いろいろな方法があり、マッチングが大切

私のこれまでの経験から、
誰にでもマッチして最高といえる勉強方法は無いように思います。
もちろん、比較的に多くの人に有効となるものはあります。
例えばフレームワーク思考のようなアタマの使い方や
マインドマップを活用した勉強方法などがそうです。
しかし、教わる人とのアンマッチによって
それらも有効に使われないこともあるようです。
また、そもそも本人にとって相性が悪いということもあるようです。

一人ひとりの性格が違っているように、
その人にぴったりの勉強方法も少しずつ異なっています。
違っていて当然なんですね。

だから、
学校の成績、特に覚える教科が苦手な子供にお奨めする勉強法の入口としては、
「まず、いろんな書き方や読み方、覚える内容とのいろんな接し方を試してみる」
ということになります。

ズバッと正解の「覚え方」を望んでいる人にはがっかりされるかもしれませんが、
覚える教科の勉強方法は、一人ひとりに違いがあります。
こほく寺子屋では、一人ひとりの特性を探りながら、
いちばんに有効な方法を見つけて実践していきます。