大人になってからのほうが勉強する?

思考力トレーナーの永江です。

私自身のこととしてつくづく思うのが、
大人になってからの勉強のほうが目的が明確で集中している、ということです。

簿記の勉強をしたときには、
商売そのものや会社経営の仕組みを理解しようとしていたし、
ロジカル・シンキングを学ぼうとしたときには、
複雑な事象を部下に分かりやすく説明したいという欲求がありました。

それに比べると、小学校から大学までの間に学んでいた時は、
その後にどうするのかが分かっていない、
あるいは考えもしていないという状態だったと思います。

せめて、良い成績を修めて良い会社に就職してというような考えでも持っていれば
もうちょっとモチベーションも高かったのではないかと思えてしまいます。

 

私の知り合いや、セミナーの参加者さん、職業訓練の生徒さんの中にも、
大人になってからの勉強のほうが集中していてモチベーションも高い、
と、おっしゃる人がとても多いです。

そして私と同じように
目的がはっきりしていて勉強もしやすい、ともおっしゃいます。

そうなんです。
大人の勉強っていうのは、ほとんどの場合で
「なんのために」という目的がはっきりしているんですね。
だから、意欲も湧いてくるし、集中力もすごい。
もちろん、大人のほうが子供よりも意識をコントロールできるということもありますが。

 

大人は仕事をしているから、
業務時間外にする勉強は量的に限界がありますね。
どうしても、早朝や夜間などの「スキマ時間」にやらざるを得ません。
しかし、モチベーションも高い、集中もしている、
そういう状態での勉強は、やり方の問題はあれど、質は高いと思います。
ましてや仕事そのものから学ぶことも多いはずなので、
実は大人になってからのほうが勉強しているという人は少なくないのではないでしょうか。

 


 


ビジネスの本質を大切にする話

思考力トレーナーですが、
ウェブを中心にビジネスのアドバイザーもしている永江です。

先日、あるクライアントさんのところにうかがって打合せをしていました。
そのクライアントさんは、なかなか本業の売上が伸びてこないので、
プロモーションについてウェブ活用を強化しようとお考えです。

話を分かりやすくするために、仮に飲食店だとしておきましょう。
実際には別の業態です。

 

お店に訪れるお客さんの数が思わしくないので、
ウェブを使って集客に力を入れていこうとお考えです。
お客さんが書いてくれたアンケートでも、
「インターネットで情報発信したらいいのに」
といったご意見がしばしば寄せられるそうです。

オーナーはアンケートをとても重視していて、
お店の内装についてご意見があればすぐに取り入れ、
スタッフの対応について指摘があればすぐに対応し、
同じような流れで、ウェブの集客を強化しようと考えられて、
私にご連絡をくださったのです。

 

アンケートが重要だとお考えなので、
ご承諾をいただいてアンケート内容を見せていただきました。
その中で気になったのが、食べ物の味についてのご意見です。
「○○は美味しくなかった」とか
「△△は少ししょっぱかった」といった味への不満が
少なからずご意見として確認できたのです。

そのことについてオーナーに確認したところ、
「味の改善はなかなか難しい。手間も時間もかかる。
 それよりも、内装やスタッフの事や、ネットなら手が付けられる。
 だから、味についてはゆっくりやるから、ネットをお願いしたい。」
というようなお返事でした。

 

その後も少し打合せは続いたのですが、
結局、とりあえず私がウェブのお手伝いをするのは延期とさせていただきました。
それは、営んでいるビジネスの本質が何かという点において、
少なくとも私とは価値観が違うように思えたからです。

飲食店の命は、お客さんに提供されるお食事。
それ以外の要素もビジネスには大切だけれども、
味に不満を持たれているのに、それを他のことでカバーするとは。

ウェブで情報発信をして集客につながったとして、
ネガティブなご意見を口コミサイトで書かれるのがオチではないか。
私にはそう感じられたのです。

もちろん、すぐに改善できることはすればいいし、
まず出来ることをとっとと済ませてしまうということも大切です。
しかし、本質についての改善は、不断の努力によって常に取り組んでいくべきでしょう。

 

お手伝いはあくまでも延期ということなので、
ひょっとしたら、いずれさせていただくことになるかもしれません。
そのときオーナーのお考えは変わっていないかもしれません。

今の時点で私が考えているのは、
「自分自身は、自分のビジネスの本質を何に置いているのか」ということです。
端的にいえば私のビジネスは「成長のお手伝いをすること」にあり、
そのための手法として「お伝えする」ということを採用しています。
つまり「教える」仕事ですね。

だから、他のことについては未熟な部分が出てしまうかもしれないけれども、
「教える」ということについてだけは、絶対にプロの誇りを忘れてはいけない。
そんなふうに思わされた出来事でした。

 

繰り返しますが、ここで紹介した「飲食店」というのは仮のお話で、
読んでいるあなたには、それこそ「事の本質」をご理解いただければ幸いです。

 


 


電子書籍、第二弾 面接のド定番質問への「ハズさない」答え方

思考力トレーナーの永江です。
人事部長を務めていた経験を活かして、電子書籍を出版しています。

第二弾として、今回は就職活動で必ず通る道、
面接について書かせていただきました。

就職のための面接に一般論としての正解があるならば、
それは「求められている要素を持っていると、しっかり伝えること」です。
これが、私が主張したいことのメインになります。

具体的な質問例を挙げて対策を紹介していますが、
具体的すぎて特定の企業でなくては通用しないようなことはありません。
事例として出ている質問内容は具体的ですが、
どう答えると良いのかは、ほどほどに抽象的です。
それはなぜかというと、
企業によって「求めるものが違う」からです。

 

これからあなたが面接に参加する会社は、
もしかしたら自分が希望するような会社じゃないかもしれません。
面接の最中にそれに気づくこともありますから、
そもそも面接でうまくやるということは必ずしも採用という結果を得ることではありません。

一応はそのことを念頭に置きながら、「良い面接対応」を実行しましょう。
そのために必要なスキルは、「何を求められているのか理解するチカラ」です。
この電子書籍を読んでいただければ、そのチカラが何なのか分かってもらえるのではないでしょうか。

読むためにはあまり時間がかからないように内容を厳選しています。
ぜひ、一度、読んでみてください。

 

なお、前回は、
会社で教えてくれない 人事部長が書いた年収倍増の教科書
というタイトルで出しています。
こちらも、よろしかったら読んでみてください。

 


 


電子書籍で出版「人事部長が書いた年収倍増の教科書」

思考力トレーナーの永江です。

このたび、人事部長としての経験を活かし、
さらに、独立後に企業研修などを行いながら考えたことを盛り込み、
電子書籍で出版をさせていただきました。

インプレスさんからの出版です。

 

会社で教えてくれない 人事部長が書いた年収倍増の教科書 impress QuickBooks

 

ちょっと強め(?)のタイトルになっていますが、
内容はけっこうベーシックなものだと思います。

ちょうどこれから新社会人になる人にとっては、
企業の中でどう振る舞えばいいのか分からないことも多いでしょう。
そんな人たちにとっては基本的な心がまえとして読んでもらいたい。

また、すでに働いている若手や中堅どころのビジネスマンには、
自分と周囲の関係性を良くすることが、結局は自分の利益になるんだと伝えたい。

そんなことを考えながら執筆させていただきました。

もしも今、新人研修を自分が実施するとしたら、
こういうことを話したい、という内容でもあります。

 

年収を倍増させるために、と謳っていますが、
内容は基本的で、ボリュームもそれほどじゃありません。
おそらく、読むのが速い人なら1~2時間で読んじゃうのでは?

そうでない人でも読むのが苦痛になるようなページ数ではありません。
スマホで気軽に呼んでもらえると思います。

あ、そういうのだから「Impress QuickBooks」っていうのか!

 

年収が倍っていうと「ほんとかよ?」て思いませんか?
でも、それは決して難しいことではないのです。
もちろん、どんな会社に勤めているのかという環境の要因はありますが、
それでも自分でできる取り組みはあるはずです。

そこにしっかりと目を向けて頑張って欲しいと書いたのが
この「人事部長が書いた年収倍増の教科書」です。

「立ち読み」だけでも、いや、できれば全部、
ぜひ、読んでみてください。

 


 


入社試験や面接をテストだとは考えない

思考力トレーナーの永江です。

これから企業の面接を受ける人、
採用担当として応募者の面接をする人、
ぜひ、この記事を読んで、
「面接とはなんなのか」ということを考えてみてください。

 

入社試験や採用面接の責任者をしていた経験があります。
おかげさまで採用予定の10倍以上のエントリーのある会社だったので、
「不採用」という判定をすることの方が
「採用」とすることよりもはるかに多かった仕事です。

 

当時からもどかしく思っていたことは、、
入社試験や面接に対して使う「受かる」とか「落ちる」という言葉が
本来の目的からはズレてしまっているということです。

当たり前のように使われていますが、
これは間違いだと思っています。

 

では、正しい言葉は何かというと、
「お互いの承諾」や「契約の成立」といった、
双方が対等な立場になれるものが良いのではないかと考えます。

「受かる・落ちる」は学生さんのテストの延長線にあり、
会社側が一方的に裁定を下すようなニュアンスがあって正しくありません。

採用も就職も相手があってのことですし、
お互いが納得して初めて成立する「契約」です。

だから、
入社試験と呼ばれるイベントだってテストだなんて考えずに、
お見合いの一環だと思うようにすればいいのです。

 

お見合いであれば、
相手に失礼のないように自分のアピールをして、
相手のことも良く分かろうと努力をします。

そのうえで自分が相手と一緒にいたいと思うようなら
自分の意思を示すためにプロポーズをするのです。

 

入社試験や面接をテストだなんて考えない。

これは、企業側にも応募者側にも言える心構えです。

 


 


陽明学から、事上磨練(じじょうまれん)

思考力トレーナーの永江です。

私が行動規範として勉強している陽明学に関する内容です。

「事上磨練」という言葉をご存知でしょうか。
陽明学という教えの中に出てきます。
陽明学は王陽明という人が説いた儒学(儒教)の一派ですが、
それが日本にも伝わってきて、人の行動の規範や道徳として広まりました。

 

【事上磨練】じじょうまれん

王陽明は、
普段の生活にある実践を通じて「良知」を見い出すことを説きました。
「『事』の『上』で『磨』き『練』る」という記述のこの言葉は、
あれやこれやと頭の中で考えることで理想を求めるのではなく、
日々の暮らしの中にある行動によって修練を重ねていこう
という教えを表したものです。

仏教には「作務(さむ)」という言葉があります。
ことさらに肉体に負荷をかけて修行をするのではなく、
炊事や掃除などの日常の仕事をこそ修行とする考え方です。
そういえば、作務衣(さむえ、または、さむい)は日常の作業着ですよね。

だから、目の前にどんなことが起きたとしても、
それは自分が「良知」に至るための修行だと考えられるので、
起きた出来事に対してひたすらに向かっていけば良いのです。

なぜそのような出来事になってしまったのかと考えることも大切ですが、
考えることで立ち止まってしまうようなことなく、
引き続き行動をしていくようにしましょう。

王陽明の話の中には、事上磨練について注意すべき点も語られています。
それは、修行をすることを目的として事に当たるのではなく、
ただ目の前の事に当たる中に修行があるのだ、というものです。

未来を予見できないことは怖くもなんともないが、
いま起きたことを受け止められないのは畏れるべきことだとも言います。
このあたりの考え方は、
近年になって西洋から入ってきた考え方とは違うように感じています。

頭でっかちにならずに、
起きた出来事を淡々と受け止め、
それに当たって、成すべきことを成す。

なるほど、そう考えると、
人を羨む必要なんて全くないことが改めて分かりますし、
寝ても覚めても感謝でいっぱいです。

事上磨練

 

王陽明について興味を持たれた方には、こちらの書籍がオススメです。

私が勝手に尊敬している吉田和男先生が書かれたもので、
これから陽明学に触れていこうという人には分かりやすい内容だと思います。

また、陽明が提唱したいろいろな言葉についても、知ることができます。
ぜひ、手にとって読んでみてください。


日本人の心を育てた陽明学―現代人は陽明学から何を学ぶべきか (カルチャーフロンティアシリーズ)

 


 


自己分析はタイミングと程度に注意が必要

思考力トレーナーの永江です。

自己分析とは、
何か課題や問題にあたっているときに行われることが多く、
自分自身の特性を洗い出すことで、
本当の自分を知ろうというアクションのことです。

この自己分析をするときの注意点について、
2つの軸から考察をしたいと思います。
それは、「タイミング」と「分析の程度」のことで、
「分析の程度」は「深さ」と置き換えてもいいかもしれません。

 

まず自己分析を行うタイミングについてですが、
これは、なんでもない普段のとき、
あるいは何も問題が起きていない状況が望ましいです。

現にトラブルが起こっている状況や、
大きな問題を抱えているような場合では、
冷静な分析が出来ないおそれがあります。

そもそも自分自身のことを冷静に判断すること自体が難しいので、
客観的な視点を持てる時期が理想的です。
それは、課題を抱えて心拍数が上がっているときではなく、
落ち着いて考える時間をつくれる普段のときなのです。

また、人間は外面も内面も常に変わっていくものです。
自己分析も、定期的に繰り返すようにしましょう。

 

次に、程度または深さについてですが、
これは、どの程度まで自己分析を深めていくのかということになり、
基本的に、じっくり時間をかけて深く深く自分を掘り下げることが大切です。

例えば、
自分が得意なものはなんだろうと考えて、
そうだ、スポーツだ、という結論を得たとします。
では、体を動かすことが得意なのだから、
力仕事が向いているだろう、と判断するのは適切でしょうか。

スポーツといってもいろいろなものがあり、
肉体のパワーをものすごく必要とするものもあれば、
柔軟性に長けていることが重要なものや、
持久力で勝負するようなものもあります。

マラソン選手には重い荷物を平気で持てる体形の人が少ないように、
スポーツが得意だといっても、さらにさまざまな特性があることに
きちんと目を向けなくていけません。

スポーツが得意だ。
では、どんなスポーツなのか。
さらに、そのスポーツの中でもどんな場面が得意なのか。
身体能力のうちで、特にレベルが高いのはどの部分なのか。

というふうに、
どんどん深く掘り下げていって、
自分の特性をピンポイントで明らかにしていく。
これが本当に必要な自己分析のありようです。

 

「人と接することが好きだから接客業に就きたい」
一般的によく聞かれるような話ですが、
単に人と接することだけなら他の職種でもたくさんあります。
工事現場の監督は、現場で働くさまざまな職人さんと接します。
会社の総務スタッフなら、ほぼ全従業員との接点を持つかもしれません。

人と接することのどんな部分が好きなのか。
その中で感じるどのようなところが自分の欲求を満たしてくれるのか。

短絡的ではなく、じっくりと自分に向き合って、
冷静に自分自身を評価しましょう。

そうしなければ、間違った選択をしてしまうかもしれません。

自己分析の注意点
 


 


スポーツマンの5ヶ条から学ぶ

思考力トレーナーの永江です。

世間ではたまに「心」は胸にあるかのような言い方がされます。
私自身もそのように言うことがありますが、
実際には「心」はアタマの中にあり、思考のひとつだと私は考えています。

したがって、思考力トレーナーとして考えるものは、
「お勉強」の範囲だけにとどまることはなく
「心」と言われるカテゴリについても含まれます。

キーワードとしては
「心」「心構え」「精神」「ハート」「思い」
なども「思考」の範囲として考えています。

 

さて、
先日、ふとした機会をいただき、
アシックス創業者の鬼塚喜八郎さんが社員に伝えていたという
スポーツマンの5ヶ条を読み返しました。


広告業界や文章を書く人にとってはこの5ヶ条単体よりも
鬼塚喜八郎さん没後の広告コピーのほうがお役にたつかもしれませんが、
ちょっと長いのでここでは紹介しません。お許しください。

(第1条)
スポーツマンは、常にルールを守り、仲間に対して不信な行動をしない。

(第2条)
スポーツマンは、礼儀を重んじ、フェアプレーの精神に徹し、いかなる相手もあなどらず、たじろがず、威張らず、不正を憎み、正々堂々と尋常に勝負する。

(第3条)
スポーツマンは、絶えず自己のベストを尽くし、最後まで戦う。

(第4条)
スポーツマンは、チームの中の一員として時には犠牲的精神を発揮し、チームが最高の勝利を得るために闘わなければならない。そこに信頼する良き友を得る。

(第5条)
スポーツマンは常に健康に留意し、絶えず練習の体験を積み重ね、人間能力の限界を拡大し、いついかなる時でもタイミング良く全力を発揮する習慣を養うことが必要である。

「スポーツマン」の部分を色々な主体に置き換えて考えることが出来ますね。
「自分」「私」「メンバー」「組織人」「社会人」「人」……etc
人によっては誤解されるパターンもありそうですが…。

 

この5ヶ条は鬼塚喜八郎さんが考えられたものではなく、
古代の競技精神から現代の社員へと彼が引き継いだものです。
アシックスの企業理念を体現しているともいえる社名も
帝政ローマ時代の風刺作家ユベナリスの下記のような言葉が由来となっているそうです。

もし神に祈るならば、健全な身体に健全な精神があれかしと祈るべきだ
(“Anima Sana in Corpore Sano”)

 

長く伝え続けられ、それぞれの時代で大切にされる言葉。
私のような凡人が短時間で紡いだ言葉とちがって
それは揺るぎない真実や道理を含んでいるように思います。

過去の偉人たちから学べることは大いにあります。
語り継がれる言葉を自分に置き換えて考えられる思考が必要です。

 


 


ロジカル・シンキング基本中の基本「モレなく」

おはようございます。
思考力トレーナーの永江です。

私が主宰を務めている【デキる塾】シリーズには
基本となるメソッド(考える方法)があります。
そのいちばん最初にある「あつめる思考」は
モレなく情報を集めて、思考のテーブルに並べようというものです。

この「モレなく」という言葉は
ロジカル・シンキングの分野などで使われるMECEから来ています。

ロジカル・シンキング(論理的思考)は、
社会の中で効率的で効果的な思考と行動をしていくために必要であり、
それはビジネスに限らずふだんの生活でも活かされます。

その中にあるMECEは、
「ミーシー」とか「ミッシー」などと読まれますが、
モレなく、ダブリなく、という意味になります。

複雑なことがらをそのままの状態で考えるのは難しいので、
それに関する情報を細かく集めて整頓していきます。
そのときに、「モレ」があっては不十分な思考になってしまうし、
「ダブリ」があっては非効率な思考になってしまいます。

このうち「ダブリ」についてはそれに気づけるような工夫をします。
例えば情報が一覧になっていれば気づきやすいです。
しかし「モレ」については注意が必要で、
漏れているものは見えないので気づきにくいのです。

「モレ」に気づいた瞬間にそれは「モレ」ではなくなるので、
漏れているものは気づいていないものになります。
気づいていないものを無くしていこうというのが「モレなく」なので、
これは注意しなくてはいけません。

常に「モレがないか?」とチェックする心構え。
これがロジカル・シンキングのスタートラインになります。

モレなく

 


 


自分の主張を客観的にチェックする

思考力トレーナーの永江です。

何かの主張をするときに、自分が正しいと人は考えています。
だからこそ主張をするわけですから。

しかし、問題がある場合もあります。

「私はこう考える!」
「自分はこうだと思っている!」
という程度ならまだよいのですが、

「君の意見は間違っている!」
「そんな考えはダメだ!」
というような否定的な物言いが入ってくると注意が必要です。

 

自分の主張は反証されることはないのか。
反対意見が入る余地はないのか。

出来るだけ客観的な目線でチェックしたいものです。

 

客観的にチェックするために
紙などに書き出してみるのは有効です。
今ならパソコンやスマホなどで文字にするだけも効果的。

ちょっとアウトプットして「見える化」をはかるだけで
アタマの中で考えているだけよりも格段に思考がスッキリします。

スッキリした思考から、
自分の主張をチェックして相手の意見にも耳を傾ける、
そんな心構えを持ちたいですね。

思考力のトレーニングにもなるはずです。

 

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