電子書籍、第二弾 面接のド定番質問への「ハズさない」答え方

思考力トレーナーの永江です。
人事部長を務めていた経験を活かして、電子書籍を出版しています。

第二弾として、今回は就職活動で必ず通る道、
面接について書かせていただきました。

就職のための面接に一般論としての正解があるならば、
それは「求められている要素を持っていると、しっかり伝えること」です。
これが、私が主張したいことのメインになります。

具体的な質問例を挙げて対策を紹介していますが、
具体的すぎて特定の企業でなくては通用しないようなことはありません。
事例として出ている質問内容は具体的ですが、
どう答えると良いのかは、ほどほどに抽象的です。
それはなぜかというと、
企業によって「求めるものが違う」からです。

 

これからあなたが面接に参加する会社は、
もしかしたら自分が希望するような会社じゃないかもしれません。
面接の最中にそれに気づくこともありますから、
そもそも面接でうまくやるということは必ずしも採用という結果を得ることではありません。

一応はそのことを念頭に置きながら、「良い面接対応」を実行しましょう。
そのために必要なスキルは、「何を求められているのか理解するチカラ」です。
この電子書籍を読んでいただければ、そのチカラが何なのか分かってもらえるのではないでしょうか。

読むためにはあまり時間がかからないように内容を厳選しています。
ぜひ、一度、読んでみてください。

 

なお、前回は、
会社で教えてくれない 人事部長が書いた年収倍増の教科書
というタイトルで出しています。
こちらも、よろしかったら読んでみてください。

 


 


電子書籍で出版「人事部長が書いた年収倍増の教科書」

思考力トレーナーの永江です。

このたび、人事部長としての経験を活かし、
さらに、独立後に企業研修などを行いながら考えたことを盛り込み、
電子書籍で出版をさせていただきました。

インプレスさんからの出版です。

 

会社で教えてくれない 人事部長が書いた年収倍増の教科書 impress QuickBooks

 

ちょっと強め(?)のタイトルになっていますが、
内容はけっこうベーシックなものだと思います。

ちょうどこれから新社会人になる人にとっては、
企業の中でどう振る舞えばいいのか分からないことも多いでしょう。
そんな人たちにとっては基本的な心がまえとして読んでもらいたい。

また、すでに働いている若手や中堅どころのビジネスマンには、
自分と周囲の関係性を良くすることが、結局は自分の利益になるんだと伝えたい。

そんなことを考えながら執筆させていただきました。

もしも今、新人研修を自分が実施するとしたら、
こういうことを話したい、という内容でもあります。

 

年収を倍増させるために、と謳っていますが、
内容は基本的で、ボリュームもそれほどじゃありません。
おそらく、読むのが速い人なら1~2時間で読んじゃうのでは?

そうでない人でも読むのが苦痛になるようなページ数ではありません。
スマホで気軽に呼んでもらえると思います。

あ、そういうのだから「Impress QuickBooks」っていうのか!

 

年収が倍っていうと「ほんとかよ?」て思いませんか?
でも、それは決して難しいことではないのです。
もちろん、どんな会社に勤めているのかという環境の要因はありますが、
それでも自分でできる取り組みはあるはずです。

そこにしっかりと目を向けて頑張って欲しいと書いたのが
この「人事部長が書いた年収倍増の教科書」です。

「立ち読み」だけでも、いや、できれば全部、
ぜひ、読んでみてください。

 


 


入社試験や面接をテストだとは考えない

思考力トレーナーの永江です。

これから企業の面接を受ける人、
採用担当として応募者の面接をする人、
ぜひ、この記事を読んで、
「面接とはなんなのか」ということを考えてみてください。

 

入社試験や採用面接の責任者をしていた経験があります。
おかげさまで採用予定の10倍以上のエントリーのある会社だったので、
「不採用」という判定をすることの方が
「採用」とすることよりもはるかに多かった仕事です。

 

当時からもどかしく思っていたことは、、
入社試験や面接に対して使う「受かる」とか「落ちる」という言葉が
本来の目的からはズレてしまっているということです。

当たり前のように使われていますが、
これは間違いだと思っています。

 

では、正しい言葉は何かというと、
「お互いの承諾」や「契約の成立」といった、
双方が対等な立場になれるものが良いのではないかと考えます。

「受かる・落ちる」は学生さんのテストの延長線にあり、
会社側が一方的に裁定を下すようなニュアンスがあって正しくありません。

採用も就職も相手があってのことですし、
お互いが納得して初めて成立する「契約」です。

だから、
入社試験と呼ばれるイベントだってテストだなんて考えずに、
お見合いの一環だと思うようにすればいいのです。

 

お見合いであれば、
相手に失礼のないように自分のアピールをして、
相手のことも良く分かろうと努力をします。

そのうえで自分が相手と一緒にいたいと思うようなら
自分の意思を示すためにプロポーズをするのです。

 

入社試験や面接をテストだなんて考えない。

これは、企業側にも応募者側にも言える心構えです。

 


 


陽明学から、事上磨練(じじょうまれん)

思考力トレーナーの永江です。

私が行動規範として勉強している陽明学に関する内容です。

「事上磨練」という言葉をご存知でしょうか。
陽明学という教えの中に出てきます。
陽明学は王陽明という人が説いた儒学(儒教)の一派ですが、
それが日本にも伝わってきて、人の行動の規範や道徳として広まりました。

 

【事上磨練】じじょうまれん

王陽明は、
普段の生活にある実践を通じて「良知」を見い出すことを説きました。
「『事』の『上』で『磨』き『練』る」という記述のこの言葉は、
あれやこれやと頭の中で考えることで理想を求めるのではなく、
日々の暮らしの中にある行動によって修練を重ねていこう
という教えを表したものです。

仏教には「作務(さむ)」という言葉があります。
ことさらに肉体に負荷をかけて修行をするのではなく、
炊事や掃除などの日常の仕事をこそ修行とする考え方です。
そういえば、作務衣(さむえ、または、さむい)は日常の作業着ですよね。

だから、目の前にどんなことが起きたとしても、
それは自分が「良知」に至るための修行だと考えられるので、
起きた出来事に対してひたすらに向かっていけば良いのです。

なぜそのような出来事になってしまったのかと考えることも大切ですが、
考えることで立ち止まってしまうようなことなく、
引き続き行動をしていくようにしましょう。

王陽明の話の中には、事上磨練について注意すべき点も語られています。
それは、修行をすることを目的として事に当たるのではなく、
ただ目の前の事に当たる中に修行があるのだ、というものです。

未来を予見できないことは怖くもなんともないが、
いま起きたことを受け止められないのは畏れるべきことだとも言います。
このあたりの考え方は、
近年になって西洋から入ってきた考え方とは違うように感じています。

頭でっかちにならずに、
起きた出来事を淡々と受け止め、
それに当たって、成すべきことを成す。

なるほど、そう考えると、
人を羨む必要なんて全くないことが改めて分かりますし、
寝ても覚めても感謝でいっぱいです。

事上磨練

 

王陽明について興味を持たれた方には、こちらの書籍がオススメです。

私が勝手に尊敬している吉田和男先生が書かれたもので、
これから陽明学に触れていこうという人には分かりやすい内容だと思います。

また、陽明が提唱したいろいろな言葉についても、知ることができます。
ぜひ、手にとって読んでみてください。


日本人の心を育てた陽明学―現代人は陽明学から何を学ぶべきか (カルチャーフロンティアシリーズ)

 


 


自己分析はタイミングと程度に注意が必要

思考力トレーナーの永江です。

自己分析とは、
何か課題や問題にあたっているときに行われることが多く、
自分自身の特性を洗い出すことで、
本当の自分を知ろうというアクションのことです。

この自己分析をするときの注意点について、
2つの軸から考察をしたいと思います。
それは、「タイミング」と「分析の程度」のことで、
「分析の程度」は「深さ」と置き換えてもいいかもしれません。

 

まず自己分析を行うタイミングについてですが、
これは、なんでもない普段のとき、
あるいは何も問題が起きていない状況が望ましいです。

現にトラブルが起こっている状況や、
大きな問題を抱えているような場合では、
冷静な分析が出来ないおそれがあります。

そもそも自分自身のことを冷静に判断すること自体が難しいので、
客観的な視点を持てる時期が理想的です。
それは、課題を抱えて心拍数が上がっているときではなく、
落ち着いて考える時間をつくれる普段のときなのです。

また、人間は外面も内面も常に変わっていくものです。
自己分析も、定期的に繰り返すようにしましょう。

 

次に、程度または深さについてですが、
これは、どの程度まで自己分析を深めていくのかということになり、
基本的に、じっくり時間をかけて深く深く自分を掘り下げることが大切です。

例えば、
自分が得意なものはなんだろうと考えて、
そうだ、スポーツだ、という結論を得たとします。
では、体を動かすことが得意なのだから、
力仕事が向いているだろう、と判断するのは適切でしょうか。

スポーツといってもいろいろなものがあり、
肉体のパワーをものすごく必要とするものもあれば、
柔軟性に長けていることが重要なものや、
持久力で勝負するようなものもあります。

マラソン選手には重い荷物を平気で持てる体形の人が少ないように、
スポーツが得意だといっても、さらにさまざまな特性があることに
きちんと目を向けなくていけません。

スポーツが得意だ。
では、どんなスポーツなのか。
さらに、そのスポーツの中でもどんな場面が得意なのか。
身体能力のうちで、特にレベルが高いのはどの部分なのか。

というふうに、
どんどん深く掘り下げていって、
自分の特性をピンポイントで明らかにしていく。
これが本当に必要な自己分析のありようです。

 

「人と接することが好きだから接客業に就きたい」
一般的によく聞かれるような話ですが、
単に人と接することだけなら他の職種でもたくさんあります。
工事現場の監督は、現場で働くさまざまな職人さんと接します。
会社の総務スタッフなら、ほぼ全従業員との接点を持つかもしれません。

人と接することのどんな部分が好きなのか。
その中で感じるどのようなところが自分の欲求を満たしてくれるのか。

短絡的ではなく、じっくりと自分に向き合って、
冷静に自分自身を評価しましょう。

そうしなければ、間違った選択をしてしまうかもしれません。

自己分析の注意点
 


 


スポーツマンの5ヶ条から学ぶ

思考力トレーナーの永江です。

世間ではたまに「心」は胸にあるかのような言い方がされます。
私自身もそのように言うことがありますが、
実際には「心」はアタマの中にあり、思考のひとつだと私は考えています。

したがって、思考力トレーナーとして考えるものは、
「お勉強」の範囲だけにとどまることはなく
「心」と言われるカテゴリについても含まれます。

キーワードとしては
「心」「心構え」「精神」「ハート」「思い」
なども「思考」の範囲として考えています。

 

さて、
先日、ふとした機会をいただき、
アシックス創業者の鬼塚喜八郎さんが社員に伝えていたという
スポーツマンの5ヶ条を読み返しました。


広告業界や文章を書く人にとってはこの5ヶ条単体よりも
鬼塚喜八郎さん没後の広告コピーのほうがお役にたつかもしれませんが、
ちょっと長いのでここでは紹介しません。お許しください。

(第1条)
スポーツマンは、常にルールを守り、仲間に対して不信な行動をしない。

(第2条)
スポーツマンは、礼儀を重んじ、フェアプレーの精神に徹し、いかなる相手もあなどらず、たじろがず、威張らず、不正を憎み、正々堂々と尋常に勝負する。

(第3条)
スポーツマンは、絶えず自己のベストを尽くし、最後まで戦う。

(第4条)
スポーツマンは、チームの中の一員として時には犠牲的精神を発揮し、チームが最高の勝利を得るために闘わなければならない。そこに信頼する良き友を得る。

(第5条)
スポーツマンは常に健康に留意し、絶えず練習の体験を積み重ね、人間能力の限界を拡大し、いついかなる時でもタイミング良く全力を発揮する習慣を養うことが必要である。

「スポーツマン」の部分を色々な主体に置き換えて考えることが出来ますね。
「自分」「私」「メンバー」「組織人」「社会人」「人」……etc
人によっては誤解されるパターンもありそうですが…。

 

この5ヶ条は鬼塚喜八郎さんが考えられたものではなく、
古代の競技精神から現代の社員へと彼が引き継いだものです。
アシックスの企業理念を体現しているともいえる社名も
帝政ローマ時代の風刺作家ユベナリスの下記のような言葉が由来となっているそうです。

もし神に祈るならば、健全な身体に健全な精神があれかしと祈るべきだ
(“Anima Sana in Corpore Sano”)

 

長く伝え続けられ、それぞれの時代で大切にされる言葉。
私のような凡人が短時間で紡いだ言葉とちがって
それは揺るぎない真実や道理を含んでいるように思います。

過去の偉人たちから学べることは大いにあります。
語り継がれる言葉を自分に置き換えて考えられる思考が必要です。

 


 


ロジカル・シンキング基本中の基本「モレなく」

おはようございます。
思考力トレーナーの永江です。

私が主宰を務めている【デキる塾】シリーズには
基本となるメソッド(考える方法)があります。
そのいちばん最初にある「あつめる思考」は
モレなく情報を集めて、思考のテーブルに並べようというものです。

この「モレなく」という言葉は
ロジカル・シンキングの分野などで使われるMECEから来ています。

ロジカル・シンキング(論理的思考)は、
社会の中で効率的で効果的な思考と行動をしていくために必要であり、
それはビジネスに限らずふだんの生活でも活かされます。

その中にあるMECEは、
「ミーシー」とか「ミッシー」などと読まれますが、
モレなく、ダブリなく、という意味になります。

複雑なことがらをそのままの状態で考えるのは難しいので、
それに関する情報を細かく集めて整頓していきます。
そのときに、「モレ」があっては不十分な思考になってしまうし、
「ダブリ」があっては非効率な思考になってしまいます。

このうち「ダブリ」についてはそれに気づけるような工夫をします。
例えば情報が一覧になっていれば気づきやすいです。
しかし「モレ」については注意が必要で、
漏れているものは見えないので気づきにくいのです。

「モレ」に気づいた瞬間にそれは「モレ」ではなくなるので、
漏れているものは気づいていないものになります。
気づいていないものを無くしていこうというのが「モレなく」なので、
これは注意しなくてはいけません。

常に「モレがないか?」とチェックする心構え。
これがロジカル・シンキングのスタートラインになります。

モレなく

 


 


自分の主張を客観的にチェックする

思考力トレーナーの永江です。

何かの主張をするときに、自分が正しいと人は考えています。
だからこそ主張をするわけですから。

しかし、問題がある場合もあります。

「私はこう考える!」
「自分はこうだと思っている!」
という程度ならまだよいのですが、

「君の意見は間違っている!」
「そんな考えはダメだ!」
というような否定的な物言いが入ってくると注意が必要です。

 

自分の主張は反証されることはないのか。
反対意見が入る余地はないのか。

出来るだけ客観的な目線でチェックしたいものです。

 

客観的にチェックするために
紙などに書き出してみるのは有効です。
今ならパソコンやスマホなどで文字にするだけも効果的。

ちょっとアウトプットして「見える化」をはかるだけで
アタマの中で考えているだけよりも格段に思考がスッキリします。

スッキリした思考から、
自分の主張をチェックして相手の意見にも耳を傾ける、
そんな心構えを持ちたいですね。

思考力のトレーニングにもなるはずです。

 

思考力トレーナーのメルマガ=アタマの体操のきっかけにどうぞ。
思考力トレーナーが思考について思考するメルマガ

自分の主張をチェックする


 


ファシリテーションについて学んできました

思考力トレーナーの永江です。

今日は、百万石ワールドカフェさんが主催のイベントに参加してきました。
それは、、、
加賀会場:つながり広がる石川の種を育てよう 第7回【改善力】~ファシリテーション~

※ 百万石ワールドカフェさんの「石川の種」

石川県のいろんなところで「石川の種」は開催されていて、
内容もそのときどきで違います。
今日は「ファシリテーション」がテーマ。
学んできました。

 

ファシリテーションについては色んなところで耳にしますし、
聞いたことはあるという方も多いと思います。

そして、聞いたことがあるという人の中には
「会議進行の技法」という理解をしている人が多いと思います。
私もどちらかというと会議や話し合いの手法という受け止め方をしています。

しかし、
具体的な実践としては話し合いの場での活用が多いものの、
その本質は必ずしも会議のようなものに限らないのです。
今日いちばんの気づきはそこでした。

 

ファシリテーターとは支援者であり、
支援するのはメンバー全員の目的に沿ったゴールへの行動です。

つまり、会議のような限られた時間で設定された催しだけじゃなく、
あらゆる空間や時間の中でファシリテーションが存在しうるのです。

日常のちょっとしたアクションもファシリテーションになり得ます。

そして、そのマインドセットがあったうえで会議に臨むことが、
会議や話し合いの場におけるファシリテーターの基本かもしれませんね。

 

まだまだ私にも学ばないといけないことが多いですが、
頭でっかちな机上の空論にならないようにするには実践も必要です。
日々の暮らしの中で関わるいろんな人達に
より良い支援をしていけるように工夫していきたいと思います。

ファシリテーション

 


 


自発的で自立的な解決アクションをお手伝いします

思考力トレーナーの永江です。

16日、金沢の「コミュニティ・プチカフェ コアラ」さんにて、
「ぷちデキる部」を開催させていただきました。

場所がらか、参加者は女性オンリー。
楽しく思考力ワークをやりました。

ぷちデキる部の様子

デキる塾や部に参加される方はみなさん前向きで意識が高いですね。

その反面、こういうセミナーごとに参加されるということは、何かしらの課題を持っていらっしゃることが多いのも事実です。

なにか課題や問題に当たった時に、誰かに助けてもらおうという考え方ではなかなか解決しません。一時的な解決が見られる場合であっても、根本的な問題解消が出来ていなくて再発することも多いと思います。

根本的な解決をするには、自発的で自立的な解決アクションが必要だと思いますし、
そのためにはスマートな思考が有効だと考えています。

私は、デキる塾などの事業を通して、
自分で自分の課題を解決したい人のお手伝いをしていきます。

 

近々の【デキる塾】シリーズの予定は、、、
1月26日(日) 18:30~ 【デキる塾】ITビジネスプラザ武蔵
1月31日(金) 19:00~ 「ぷちデキる部」小松駅前SWAN
2月20日(木) 13:00~ 「ぷちデキる部」金沢コアラ
となっています。

詳細はデキる塾シリーズのページでご確認ください。

 

個人セッションとして「デキる!大人の家庭教師」を始めました。
特定の目的や目標を持った人にはこちらがオススメです。