考える余地や 工夫の余白

思考力トレーナーの永江です。
子どもが発明したというものをテレビ番組で紹介していました。いくつか紹介されていましたが、どれもすごく考えられていて素晴らしい。

今あるものをもっと良くしたいという思いがきっかけ

ある発明では、もともと世の中に存在していて、広くみんなのまわりにあるもを改良してよりよいものに変えていました。まず、今あるものに着目し、みんなが「そういうものだよね」と思っていることに対して「もっと良く」と考える思考が素晴らしいと思います。そして、「もっと良く」と考えたときに、どうしたら良くなるのかを徹底的に研究したようです。時間をかけて、あきらめずに、いろいろな工夫や、他からヒントを得たアイデアを組み合わせて、とても素晴らしい発明品を作っていました。

常に工夫を考えて、ちょっとした発明をいくつも

また別の発明をした子は、これまでにいくつもの発明をしてきたということでした。その発明はどれもちょっとしたもので、生活の中で本当にちょっとした便利さを生むものです。おそらく多くの人にとっては必要なくて、それがなくてもなんとかなるものです。でも、自分の暮らしの中で常に工夫を考えて、自分の身の回りがちょっと良くなるというものです。ここでは、常に工夫を考えているという思考の継続性に感心させられました。

「こんなものだよね」と諦めないことの大切さ

大人になってくるといろいろなものを見聞きしてきます。だから、「これは、こんなものだよね」という諦めの思いを持つことはたくさんあります。でも、この番組を観ていて思ったのは、何からの考える余地や工夫の余白は無くならないということです。もちろん、その工夫をしている間に次のことをしてしまったほうが良い場合もあります。スピードも人生の中では考慮すべき要素ですから。でも、ただ単に「こんなものだよね」と諦めるのではなく、考える余地や工夫の余白はきっとあるという意識は持っていると良さそうに感じています。

 


 



思考力のトレーニングワーク

思考力トレーナーの永江です。

あらためて思考力というものについて考えてみます。

思考力は人間が持っている能力のひとつですが、
考えるチカラであるとも、アタマを使うチカラであるとも言えます。

誰しもアタマを使って考えることがあります。
というか、考えてばかりなのが人間だと言えるかもしれませんね。
考えてばかりなので、その能力が低いよりも高い方がいい。

では、どうすれば高くすることができるのでしょうか。

 

それは工夫と努力によって高くすることできる。
つまり、トレーニングです。
内容を工夫して、それを続ける努力をすればいいのです。

思考力のトレーニングは、
情報を分解する練習と、それを再構築する練習に集約されます。
それを私なりの体系にまとめたのが【デキる塾】の内容なのですが、
いろんな切り口でワークを設定しています。

そして、ワークはなるべく日常でもできるものにしています。

 

たとえば、ちょっと目にしたものをなんでもいいから分解するワーク。
対象として決めたものについて、
それを説明する言葉や連想する単語をなるべく多く挙げていきます。
いちばんの基本になるワークではとくかく多く挙げることだけを考えますが、
発展形としては、分類しながらや関連性を考えながらやります。

このワークだけでも思考力のトレーニングになります。
思考の対象となるものがどんな情報から成立しているのか、
どんな事柄と関係を持っているか、と考えることで
理解しようとするチカラが向上して、考えるチカラにも役立ちます。

 

こんな感じのトレーニングワークで思考力を鍛えようというのが、
デキる塾というセミナーシリーズの狙いになっています。

あなたの隠れた天才思考を引き出す【デキる塾シリーズ】

 


 


使いわけ 「鳥さんの視点」と「アリさんの視点」

思考力トレーナーの永江です。

思考するときに、
必要に応じて使い分けたいのが、
「鳥さんの視点」と「アリさんの視点」です。

色んな人が色んなところで色んな伝え方をしていると思いますが、、、
つまりこういうことです。

 

鳥さんの視点

物事を俯瞰(ふかん)して眺めて全体を把握できる状態です。
細かいことにとらわれず、トータルでどうなのかを認識します。
小さな目標からのズレがあっても大いなる目的に向かって行けます。

アリさんの視点

対象物に目を近づけてミクロな視点で具体像を把握します。
ひとつひとつの小さなことを理解して、局所の成り立ちを理解します。
実現しやすい目標を見つめて段階的に進んで行けます。

 

この2つの視点は、どちらが正しいということはなく、
その場、その時、その人の必要によって使い分けるべきです。

「細かいことを気にせず、全体に目を向けよう」
「大きなことを言っていないで、目の前のやるべきことに目を向けよう」
いずれも正しいか間違いかではなく、そのときに適切かどうか、ということです。

 

そして、TPOに合わせて適切に使い分けるためには、
どちらかの視点を持っていたときに、もう一方へと素早く切り替えられることが必要です。
素早く切り替えられるようになるには普段から両方を気にしているのが望ましいです。

どちらの視点も持っていて、上手に切り替えて使いわけましょう。

鳥さんの視点、アリさんの視点
 


 


工夫・努力・継続

工夫・努力・継続私がセミナーなどでお伝えしていることのひとつです。

成果を生むために必要な3つのこと。
工夫・努力・継続

 

工夫のない努力は徒労に終わります。
努力のない工夫は絵空事に終わります。
そして継続がなければ達成への階段を登ることができません。

 

先日、ある経営者の方とお話をさせていただきました。

失敗する、あるいはうまくいかない人というのは、
やはりこの3つのうちのいずれかが足りないのだと
その方とのお話の中で強く思いました。

 

工夫・努力・継続。
みなさんは3つそろってますか?