「仮ぎめ」の効用、おすすめの考え方

思考力トレーナーの永江です。
我々が何かを決断するときには、事柄の大小があります。人生を左右するような決断は大きい方です。今日の晩ごはんのメニューをどうするかというのは、比較的に小さい方になるのではないでしょうか。よっぽど大きいことや切羽詰まっていることは別として、日常のほとんどの判断や決断は小さい方に入るのではないかと思います。

作文が書けない子

学習塾で作文を指導していると、テーマが与えられたとたんにスラスラを書き出す子もいれば、なかなか書き出せない子もいます。書き出せない子の頭の中は、そのときにどういう状況になっているのかと考えたりします。

いくつかのパターンに分類できるように思うのですが、その中のひとつとして「これ、書いて大丈夫なのかな?」という不安があって書けないケースです。この場合は、頭の中にあるものを紙に書いたとして、それでOKなのだろうか、失敗にならないだろうか、そうしたらまた書き直しになるのではないだろうか、などといろいろな不安があるようです。その不安が払拭できないので書けないわけです。

不安で動けないのは大人にもある

何かをやろうとしたときに、「やるという判断」をして行動に起こします。そのときに、「本当にそれで大丈夫だろうか」「失敗するのじゃないかしら」「失敗したらやりなおし」というふうに考えてなかなか行動できない人がいます。これは子供にかぎったことではなく大人にもあって、同動力の有る無しとなって現れている場合も多いです。

程度の差こそあれ多くの人にある事象なので、そのこと自体が悪いわけではないです。でも、その「程度」がひどいと何もできないという結果になります。そういう人には、「仮ぎめ」という考え方をお勧めします。

「仮ぎめ」なので変更してよい

最初に書いたように判断する事柄には大小があります。そして、我々の判断事項のほとんどは小さいです。それほど大きくありません。であれば、その判断は「仮ぎめ」としてあくまでも仮のものだとします。だから、うまくいかないときには再度の設定をすればいいんです。

失敗すること自体、そもそも仮ぎめなのであって当たり前。「じゃあ、次のプランを考えよう」というくらいの軽いノリで大丈夫です。だって、それは人生を直接に左右するほど大きなことではありませんから。だから、行動力がないとか、なにか行動を起こすのに時間が掛かってしまうという人は、その後で変更してよいという大前提をもって「仮ぎめ」をしてみましょう。

 

この話の中には、そもそもどっちでもいい、ということや、人生のたいていのことはやりなおせる、ということが含まれています。

 


 



タスク管理と子供の勉強の話【加賀市 片山津 学習塾 】

思考力トレーナーで、こほく寺子屋を運営している永江です。
昨日、ある事業所さんでの講座を担当させていただき、ビジネススキルのひとつとしての「タスク管理」についてお話をしました。

タスクの優先順位

ビジネススキルとしてタスク管理を考えるとき、タスクの優先順位について考えることになります。いくつかのタスクが自分に課せられているときに、どれから手を付けると良いのかということです。その場合、ふたつの基準軸で考えるのが良いとされていて、それは、重要度と緊急度です。

優先度のマトリクス

上の図はフレームワークいろいろのページに掲載してあるものです。優先度のマトリクスというフレームで、何を優先してやればよいのかを考える指標のようなものです。重要で緊急なものは先にやります。次に優先したくなるのが緊急度が高いということで3のエリアにあるものなのですが、緊急性が低くても重要である2のエリアにあるものを優先しましょうという注意をしましょう。

時間の管理について

昨日の講座では、タスク管理と時間の管理についてお伝えをしました。受講された方々も特に遅刻があるわけではなく、とりあえず社会人として時間を管理する意識が持っていらっしゃいます。でも、より有効に、効率的に、自分のための時間も最大限に確保できるような生活ができているかというとそうでもなさそうです。とりあえず、やらなければならない仕事や約束について自分を律することができているというだけです。

仕事を含めて他者との約束の時刻や期日をしっかり守れていれば、社会人としての時間管理はできているように思われます。多くの人はそれで「よし」とされています。でも、本当はもっと有効な時間の使い方ができて、もっと自分のための時間が確保できて、もっと楽しい人生になるのかもしれません。その可能性は否定しないでいちどチェックしてみても良いのではないかと思います。

子供の勉強に当てはめて考えてみる

ところで、我々が子供の頃や、大人になってからやっている勉強について、はたして有効な時間活用ができているのでしょうか。「とにかくやらなきゃいけない」という思いでやっているとどこか効率の悪い時間の使い方をしているかもしれません。特にお子さんの自学においては効果的なタスク処理の優先度や、時間の使い方を考えているとは思えません。たまに賢い子が上手に時間を過ごしているのを見聞きすることがありますが、極めて少数派なんだと思います。

塾で学習の指導をしていると、その間の1時間とか2時間については比較的に有効な時間使いをさせられます。こちらがあるていどの主導権を握っていますから。でも、家での勉強は本人または親御さんが主導です。当たり前ですが私が関与できるのは「宿題を出す」ことくらいです。このあたりがちょっともどかしいのですが、宿題を出すにしても、時間の使い方までアドバイスできたら良いなと考えました。今後はそこまで含めた指導を模索していきたいです。

 

こほく寺子屋は、加賀市の湖北地区会館で開催している学習塾です。小中学生を対象としてマンツーマンでの学習指導を行っています。ご興味のある方は下記のページにて詳細をご覧ください。
こほく寺子屋 http://manabuki.com/terakoya

 


 


勉強の量と質の話【加賀市 片山津 こほく寺子屋】

加賀市湖北地区会館で小中学生むけの学習塾をやっている永江です。
勉強をして知識を身につけるときに、その量と質は気にしたほうが良いです。もちろん、小学生くらいだと理解しにくいことですし、中学生でも誰もが腹落ちして理解できるかというとそういうことはないと思います。

意識しないと量を重視しがち

たとえば、漢字をおぼえるために何度も繰り返して書く練習をします。市販の漢字練習帳などは同じ漢字を短時間に繰り返して練習するために利用されています。そして、子供が自分で「勉強をやった!」という気になるのは、あるていど量を書いたときです。まわりの大人も「お、今日はこんなにたくさん練習したのか。えらい!」と言って量をこなしたことを褒めがちです。

今のところ、我々の身の回りにあるいろいろなものや仕組みが、学習において量をこなすことを良しとしがちになる気持ちを作り出しています。「何ページやった」「何問やった」とかが、こども自身や、まわりの大人たちの満足度になります。実際に量が有効である事柄もあるので悪いことではないですが、ちょっと注意が必要だとも思います。

量と質を両立させる

勉強や学習をなんのためにしているのかというと、知識を身につけるためです。あとで役立つかどうかその時点では分からないけれども、何かの役に立つならなおよいです。ということは、とりあえず脳のどこかに蓄積されないと時間がもったいないので、脳に残りやすいかどうかで考えます。

たとえば漢字練習帳では、同じ文字を短時間でいくつも書きます。10回の練習ができる枠があるとしたら、最初の1回や2回はちゃんと形を意識しますが、そのあとは、ぽわーんと他のことを考えていても書けてしまいます。しかも、その後に、他の漢字、他の漢字、他の漢字、と、これも短時間にたくさんの漢字を練習したとして、どれだけ記憶に残りやすいかというと非常に疑問です。実際に、記憶に関する学術的な書籍にあたると、こういう練習は効果的ではないようです。

漢字というものは形が命ですし、一方でそれぞれに音や意味を持っています。だから漢字を記憶するにはそれらがセットになった脳の使い方をするのがよくて、そのためには「漫然と量をこなす」のは時間がもったいない。ちゃんと、形を意識して、音を読んで、意味を考えられる学び方が望ましいです。その学習内容によって有効な質をちゃんと保った状態で、あるていどの量を持つのが良いです。

質を持った勉強の仕方

ちゃんと質を持った勉強のしかたはどういうものかというと、これは学習内容によります。ただ、一般的にいえるのは、ちゃんと内容を意識しながら読むなり書くなり考えるなりすることになるのではないでしょうか。私が高校生のときに、単に受験のためだけに世界史の勉強をしました。それはもうあっという間に忘れてしまいました。数学や物理は、それが身の回りの何かに当てはめて考えたときにどうなるかと想像しながら勉強したりしていたからか、いまでもちゃんと覚えています。忘れていたと思ったことも、ちょっと説明文を読んだらすぐに思い出せます。これは、その勉強をしていたときの、勉強の質が良かったからだと思います。

英単語などは、「繰り返し読むと覚えられる」と言われます。それはたしかにそうなのですが、それこそ無意識でただ発声している状態じゃなくて、ちゃんと意味というか、その言葉のイメージをアタマに浮かばせた状態で繰り返し読むほうが良いはずです。やっぱり量だけではダメです。人間は、ごく限られた単体の情報を記憶するよりも、複数の情報が関連しあってつながった状態で記憶するほうが脳に定着させやすいそうです。だから、質を持った勉強というのは、もともと学ぼうとすることは有機的にたくさんの情報が集まったもののはずなので、それらを分断することなく、つながりをもってインプットやアウトプットをしていくことなのだと思います。

 

こほく寺子屋は小中学生むけの学習塾です。
原則としてマンツーマンで個別指導を行います。
お子さんの学習が効率のよいものになり、本来のチカラを最大限に発揮できるようになることを目指しています。
こほく寺子屋についての詳細は下記リンク先のページからご覧ください。

加賀市片山津 学習塾 こほく寺子屋のページ

 


 


中学校数学、正負の計算でつまづく子【加賀市 片山津 学習塾】

思考力トレーナーとして学習塾での指導をしている永江です。
加賀市の湖北地区会館で、小中学生むけの学習塾「こほく寺子屋」をやっています。

正負の計算でつまづく

中学校に入って数学でつまづく子。初期の段階でのそれは、正負の計算に対してであることが多いです。プラスとマイナスの符号の扱い。言ってみたら、足し算と引き算の話です。数を扱ううえでの基本ともいえるところですから、ここでつまづくと後にずっと響きます。

たとえば、
5 ー 3 = 2
これなら小学校のときからやっていて出来ている。そして、
3 ー 5 = ー2
これも大丈夫。でも、
ー5 ー 3 = 
これになると分からない、あるいは間違うという子がときどきいます。私が指導した生徒の中にも、何人かいました。

プラスとマイナスが分からない理由

ダメな先生は、「この場合はこうなる」 「なるんだから、そう覚えろ」とか言っちゃったりするようです。でも、ちゃんと理由も説明しないとその計算のやり方が身につかない子も多いんですよね。だからそういう言い方はダメです。

正負の足し算や引き算が分からないとか、分かりにくいとなる原因は、プラスとマイナスの符号の意味にあります。小学校までの教え方だと、プラス符号も、マイナス符号も、「前の数に対して、後ろの数を◎◎する」という意味で使われます。たとえば、
5 ー 3
というときの「ー(マイナス)」は、「(5)から(3を)ひく」という意味の記号だと説明されます。つまり、前の数と後ろの数の間にあって意味を持っていると脳にインプットされるわけです。

中学校以降での符号の理解

その教え方は別に間違いではないのですが、中学校に入ってくると
ー5
というふうに、数と数の間ではなく、数の前に符号がある状態を意識しないといけなくなります。そして、これ以降、基本的にその考え方で数式に向かうのが望ましくなります。つまり、
ー5 ー3 = ー8
という計算は、前の数から後ろの数を引くという考え方よりも、最初に「マイナス5」があって、さらに、「マイナス3」がある、あわせてどうなるのか?と考えるわけです。

だから学校の授業でも、こういう書き方の計算をやります。
(ー5) + (ー3) = ?
この意味は、「マイナス5 と マイナス3 を、そのまま合わせると?」というものです。マイナス方向への5があって、さらにマイナス方向への3が合わさると、合わせてマイナス方向への8となるわけです。

ちゃんと意味を理解して伝える

正負の符号のことでいえば、他にも、マイナスとマイナスの掛算がプラスになる、という話なんかもつまづきの要因になったりします。これも、符号に「足し、引き」の意味だけではなく、「そのままの方向に(+)」とか「反対の方向に(ー)」という意味もあるからややこしいんです。でも、やっぱり中学校からは、ちゃんとそれぞれの意味を理解して覚えるのが良いです。

意味を理解してもらうのが良いと思っているので、私は、ちゃんと意味を理解してもらえるように説明をします。だから、生徒によってはその部分で時間をとられてしまうこともあります。でも、もし親御さんが「覚えさせてくれればいいです」と言ってきたら、しっかり覚えて使えるようになるために理解してもらう、そのために時間をかけてでも説明するということを話します。

 

加賀市湖北地区会館で小中学生むけの学習指導
こほく寺子屋

説明会や無料体験は、いつでも個別にお受けいたします。

こほく寺子屋についてはこちらのページに詳しい説明があります。

 


 


小中学生と論理的思考【加賀市 片山津 こほく寺子屋】

片山津温泉の北、加賀市の湖北地区会館で塾をやっています。
思考力トレーナーの永江です。

小学生や中学生と思考力、特に論理的な思考力について考えてみました。

小学生の論理力

小学生はまだ基本的に論理力が弱いと思います。特に低学年ならなおさら。これは脳の発達過程であることを考えれば当然です。でも、論理力が無いかといえばあるていどは有るわけで、その程度がまだ低いというだけです。

あるていどには論理力があるから、それをきちんとアタマの中で使えて、なおかつ他者に伝わるようにアウトプットできるようになると良いです。アタマの中で論理力を使う練習と、アウトプットする練習のセットですね。この「セットにする」という部分が十分であれば良い成長につながるのではないかと思います。

中学生の論理力

中学生になれば論理力はずいぶんと身についてきます。学校の教科学習でも、論理力を求められるものがたくさんです。国語の読解問題でも、数学の各種問題でも、近年では社会科系のテストなんかでも論理力が必要となる問題があります。

学習塾での指導をしていて感じるのは、中学生段階での論理についての課題がアウトプットにあることが多いということです。それなりに考えられる力は身についているのですが、それを表現する能力が追いついていないという感じです。口頭での説明にしろ、文章での説明にしろ、「練習不足」という印象を受ける子供が多いです。

子供が論理力を身につけるために

子供が論理力を正しく身につけるために、いろいろな学習方法や練習のメソッドがあります。そんな具体的な方法論がいろいろある中でも共通しているのは、アウトプットをしっかりやるということのように思います。もちろんインプットとしての勉強も必要なのですが、きちんと作られたメソッドには必ずアウトプットのフェーズが設定されていて、また、学校の勉強のための自学だと不足しそうに思える部分です。

もちろん、学校の先生も、教材を作る業者さんも、ちゃんとアウトプットの機会を設けるように工夫をされています。ただ、宿題や自学となったときに子供たちがアウトプットを意識しなくなるように思います。だから、教えるほうもアウトプットを意識しつつ、インとアウトの両方をバランスよくしていくのが良いのだろうと思います。

 

思考力トレーナーとしてのスキルや経験を活かしつつ、小中学生のための学習指導をしています。
アウトプットということであれば作文指導もしています。
単に覚えてこなすだけではなく、「ちゃんと理解して自分の言葉で説明できるからテストで良い点が取れる」という状態を目指します。
発達障害などで勉強に苦手が強くあるお子さんにも対応しています。
こほく寺子屋のページをご確認いただき、ご興味があればお問い合わせフォームからご連絡をください。

加賀市片山津地区 こほく寺子屋

 


 


加賀市、こほく寺子屋での指導内容

加賀市の片山津温泉ちかくの湖北地区会館で学習塾をやっています。
小中学生を対象とした塾です。

学校の教科指導

どんな塾なのかというと、基本的には学校の教科についての指導です。小学生なら国語と算数がメイン。中学生なら国語と数学、それに英語です。特別にかわった指導方法があったり、特殊な教材を使ったりはしていません。私の強みは指導がわかりやすいという一点です。

学校の成績に満足をしている子はここに来る必要はありません。勉強についていけていないとか、授業は問題ないけどもっと上を目指したいとか、なにかしらの課題を持っている子はぜひ来てください。

算数や数学は、単にやり方を覚えるのではなく原理や理屈から分かるようになります。だから、中学校レベルなら公式を忘れても自分でそれが作れるようになります。なんとなく国語の読解問題に臨んている子は、明確な理由と説明をもって解答が書けるようになります。英語は、受験対策をしながらも将来の役に立つ言語として身につけられます。

作文指導について

教科でいえば国語に含まれますが、作文の指導をやっています。こちらも対象は小中学生ですが、特に「何もかけない」と悩んでいる小学生のお子さんがだんだんと書けるようになっていきます。基本的に小学校の低学年なら、自発的に作文ができるようになることを目指します。小学校の中高学年になってきたら、読んだ人に伝わりやすくなる書き方を学びます。

中学生の作文指導は、読解力や他の教科にも役立つものを目指します。論理的な文章の書き方や、論述的な作文などです。なんだかんだいって全ての教科書が日本語で書かれている以上は国語力が重要であり、読解力を身につけるために実は作文力も必要です。特に要約練習などは読解問題の地力をつけるのに効果があります。

小学生の英語

生徒さんや親御さんからのご要望をいただいて、小学生むけにも英語の指導をはじめました。今のところ高学年を対象にしています。小学生の英語については文法的な説明をなるべくしないで、日常にある言葉を英語にして、英語の音やリズムを楽しんでもらおうと考えています。

英語というものそのものに抵抗がない状態になっていれば中学校に入ってからの英語もスムーズに学習できると思います。最初はそれこそアルファベットを覚えたりローマ字を復習したりすることもあると思いますが、とにかく「ことばの楽しさ」を感じてもらいたいと思います。

 

こほく寺子屋は小中学生むけの学習指導の塾です。
こほく寺子屋のページから詳細をご確認いただき、お気軽にお問い合わせください。

 

作文指導とお絵描き【加賀市 片山津 こほく寺子屋】

思考力トレーナーで、小中学生むけの学習指導をしている永江です。
私の塾では、作文指導をしていますが、特に小学生のための指導の場面では「お絵描き」を併用しています。
それはなぜか。

言語は左脳的、お絵描きは右脳的

右脳と左脳のお話はみなさんもご存知だと思います。脳の右側と左側では役割がちがうということです。厳密にいうとどうなのかは置いておいて、言葉を使うことは左脳的な脳の活動だといわれます。

一方で、絵を描くこと、というか、図形的な感覚や形状認識などは右脳の働きだといわれていて、どちらかというと感性的なものは右側がやっているそうです。また、絵を描くといっても内容を論理的に考えるとすれば左脳の活動によるし、音を重視して文章を書くなら右脳も同時に使っているということになります。

左脳も右脳もバランスよく

実際に右と左にハッキリ分かれて動いているわけでもないようなのですが、たしかに、脳の活動の種類としては左脳的なものと右脳的なものの違いはありそうです。作文は言語を論理的に組み立てていくものなので、どちらかというと左脳的な活動だと考えられます。特に学校の学科系の勉強で書く作文や読む文章は、そういうところを意識してやるのが良いと思います。

とはいえ、作文をするときに必要なことが左脳的なアタマの使い方だけかというとそうではありません。たとえば日記のような作文をするなら、今日あったことをアタマの中にイメージできたほうが書けます。このイメージは右脳的な活動です。あるいは、何かを説明する文章の場合でも、文章全体の構造は、図形的にグラフィカルにイメージできたほうがうまくいきます。結局、左脳的な要素も右脳的な要素も、両方を使うのが作文能力の向上につながると考えます。だから、右脳的な活動を促進するために「お絵描き」を併用しています。

 

こほく寺子屋での作文指導については、こほく寺子屋作文指導のページをご覧ください。
無料体験を実施していますので、お子さまの国語教育に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

こほく寺子屋作文指導のページはこちら

学習指導の塾を再開しました 加賀市湖北地区会館

こんにちは。
思考力トレーナーで、小中学生むけの塾をやっている永江です。

塾をやっているといっても、この半年以上はお休みをしていました。
塾の場所として利用させてもらっている湖北地区会館が改装のために使えなかったからです。

小学生むけの作文指導

湖北地区会館での学習指導は小中学生を対象としていて、小学生むけには作文指導もしています。小学生の作文指導をお願いされる場合には、好きだからもっと伸ばしたいというケースと、からっきしダメなのでなんとかしたいというケースがあります。中間的な生徒さんは今のところいませんね。

好きで得意だという子には、ていどに合わせてもっと上手に書けるように指導します。からっきしダメという子には、まず何かを書くことの楽しさを伝えます。あまり文法的な正しさや文章の技術は後回しにして、まず、苦手であるという意識が薄れるように考えています。今回の再開で久しぶりに会った生徒さんの1人は後者のタイプです。

小中学生むけの学科教科指導

いわゆる普通の勉強、学校の教科の内容についての指導もしています。主に算数・数学と英語、国語です。理科や社会のジャンルはそもそもご依頼やご希望がきわめて少ないですね。たまに、「今回のテスト範囲にある、電気のことについて教えてほしい」というスポット的な依頼が生徒からあるていどです。

数学とひとことで言っても数の計算などのジャンルと、図形のジャンルとがあります。さらにいうと論理学的な要素があったり、統計の話があったりしますが実際に指導するのは主に計算系と図形系です。中学生までの範囲の数学や算数はあまり覚えることが多くありません。だから、苦手な部分であっても繰り返して練習するとなんとかなります。練習の仕方や時間の確保が問題となりますが。

英語も基本的にまだ覚えることが多くないのですが、苦手な子には単語を覚えるだけでも苦労となるようです。これもなるべく多く接する機会を設けることが有効なのですが、中学生ってけっこう忙しいんですよね。部活を一生懸命にやっているとほんとに大変そうです。だから、ほんのちょっとの時間でいいから英語にふれる機会を設けるような指導もすることがあります。

久しぶりの生徒との再開

さて、今回の再開で半年ぶりに生徒さんと会いました。特に小5の男子に驚かされたのですが、顔つきがずいぶんと「おにいちゃん」になっているんですね。たしかにあどけなさはまだまだ見られますが、目つきがたくましくなっていました。ふわふわ落ち着かないところのあった子なのですが、しっかり1時間、集中して勉強しています。

『男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ』という言葉がありますが、まさにそれです。子供は成長をするものですが、しばらく会わないうちにけっこうな変化がありますね。一緒にいたお母さんにそのことを伝えましたが、お母さんはピンときていない様子でした。毎日、顔を合わせていたら無理もないですけどね。

こんな感じで子供の成長を感じられるのは学習塾をやっているものの醍醐味といえます。もちろん、今回みたいな半年も間を空けることは珍しいですが、それでも頻繁に感じるものでもあります。多くても週2の数時間ですからね。楽しいです。

石川県立高校の受験対策について基本的な考え方【加賀市、片山津、湖北地区、学習塾】

思考力トレーナーとして、学習塾を経営している永江です。
加賀市の湖北地区会館で小中学生むけの指導をしています。

県立高校の入試問題、今と昔

私が高校入試に臨んだのは、今から35年くらい前です。さすがにそのときの出題内容をしっかり覚えていませんが、今とそれほど大きな違いはないように思います。学習指導要領の変遷はあるし、それに応じた変更点はあると思うのですが、基本的には中学校の勉強をちゃんとやっているかどうかの確認です。数学の場合は、ほとんどの生徒が正答できるいくつかの問題と、上位成績の人じゃないと正答できないであろう問題とがあります。もちろんその中間にあるような問題が多いです。

塾を始めるまでは実は中学校時代の学習内容をけっこうな割合で忘れていると思っていました。でも、教材などを見てみると意外と覚えているもので、子供のときに勉強したことは今の時代になってもそれほど変わらず使われていると実感できました。歴史教科書の内容などは変わってしまったことも多いですが、基礎学問としての国語・数学・英語などは、考えてみたら変わりようがありませんからね。昔も今も、県立高校の入試問題はそれほど違いがないのではないかと思います。

高校受験を意識した勉強

せっかくの学びの機会を、受験のためにばかり意識したものにしないほうが良いのですが、とはいえ意識したほうがベターではあります。少しでも学校の勉強ができたほうが将来の選択肢が増えるし、義務教育の間に学ぶことは意外とそのまま社会に出たときに役に立ちます。「そんなことない!」という主張をする人も居ますが、これについては別の機会に反論します。

では、高校受験を意識した勉強とはどういうものかというと、過去問題の中にある出題パターンにある決まった要素を押さえていくものになります。数学の話が分かりやすいのですが、たとえば、文字式の計算は必ず出てくるし、図形の角度やグラフ、関数などの要素は絶対にあります。それぞれの要素について基礎をしっかり理解して、能力にあわせて応用も効くように学習すると良いと思います。単元に付けられた名称を意識するのがポイントです。

学校の進行にあわせた勉強

とはいえ、公立高校の入学試験問題は、おおむね中学校での指導内容を網羅しています。当然といえば当然です。だから、学校の授業の進行にあわせて、そのときにやっていることをしっかり理解することが重要です。受験を意識するということと、学校で指示される課題をやることは、別のものではありません。かなりイコールに近いと思います。

だから私の塾の指導方法としては、そのときそのとき学校でどこまで授業が進んでいるかを生徒に確認しています。もちろん、個別の状況によって学校の進度とは違った指導をすることもありますが、まったく違うものとは考えないようにしています。学校の勉強とは違ったことをするよりも、「学校でやっていることは、こういうことなんだよ」と、理解を深めるようにすることが多いでしょうか。「先生!受験のための指導をしてください!」と親御さんから頼まれることもたまにありますが、けっきょく、教科書から外れた内容になることもないし、実はそれほど特別なことはしていません。違ったことをする必要はないと思います。

石川県公立高校の入試が終わりました

こんにちは。
石川県加賀市の、「こほく寺子屋」で小中学生の学習指導を行っている永江です。

とはいっても、今年度は秋から湖北地区会館が改装で使えなくなったので、
それ以降は休業です。

その間、私は、金沢にあるパトリ塾にて同じように学習指導をしていました。

こほく寺子屋での例年のようにパトリ塾でも中学3年生の受験生を何人か指導し、
そして、先日、公立高校の入学試験が終わりました。

指導を始めた当初は数学の方程式の文章題で式が作れなかったり、
図形の方向が変わるとまったく解法がアタマに浮かばなかったり。
そういう生徒さんもなんとか志望校の受験までたどりつきました。

 

結果はともかく、
とりあえず私立高校の試験から公立高校の試験まで頑張ったので、
まずはいったん、ゆっくり休んでほしいところですね。

そして、きっと志望校には合格していると信じて、
高校生活の楽しい妄想をしてくれていると良いなあと思っています。

 

まだ曜日などは確定的ではないのですが、
こほく寺子屋としての学習指導再開は4月から、
改装された湖北地区会館でこれまで同様にやっていきます。

お休みをしている間もパトリ塾でお仕事をさせていただいていたので
指導のカンを失っているようなことはありません!

それ以上に、また違ったタイプのお子さんたちと付き合ってきたので
自分で言うのもアレですが指導力はさらに向上したと思っています。

さらに、
障がい福祉の事業所でもあるパトリでは
学習障がいなどがあって勉強が本当に苦手な生徒さんも指導しています。
学校の勉強になかなかついていけないお子さんでもバッチリ面倒みますよ!

もちろん、
志望校をランクアップする。
上位校を目指す。
そういうお子さんの指導もしっかりやります。

私の母校である小松高校を目指す生徒さんもぜひ指導したいです。

どんなレベルのお子さんであってもその子に合った指導で
その子にあった成長のお手伝いをいたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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