ロジカル・シンキングの、入門講座的な個人セッションを

思考力トレーナーの永江です。

春ごろから温めていたロジカルシンキングの個人セッションコンテンツ。

ロジカルシンキングを聞いたことあるけど、ちゃんと勉強してみたいという人。
論理的に物事を考えたいけれども、どうもうまく出来ないという人。

そんなあなたに、ロジカルシンキングをしっかり学べる機会となるお知らせです。

ようやく形になって、公式にリリースをいたします。

ロジカルシンキング・ステップマスター

ロジカルシンキング・ステップマスターは、10回の個人セッションを基本的な設定としています。

具体的な日程は、お申込みいただく方との個別調整にて決めさせていただきます。したがって、お仕事の都合などでスケジュールを空けにくい人でも、比較的にラクにご利用いただけます。

また、お申込みの前にご質問などがある方は、事前に内容について、その他の気になる点について、お気軽にご質問ください。

お問合せフォームはこちらです。オフィスまなぶき 問合せフォーム

 

さらに、1,000円でロジカルシンキングを体験できるセッションも。

さらに、上記のロジカルシンキング・ステップマスターについて、実際に体感してからご検討いただくために、「超入門」として体験できる個人セッションもご利用いただけます。こちらは、2020年8月いっぱいの限定的な実施です。9月からは、単発セミナーとしての開催はするかもしれませんが参加費がアップします。また、その開催も不確定です。いま、論理的思考についての課題があって、ロジカルシンキングを学んでみたいという方は、この8月中の機会を、ぜひ、ご利用ください。

2020年8月限定
ロジカルシンキング超入門セッションは
期間限定 1,000円 です。

ロジカルシンキング超入門セッションは
リザーブストックというシステムで受付をしています。
リンク先で記載のある日程から選んでお申込みください。

超入門セッションの日程について、もしご都合の会うところに空きがない場合も、個別に調整できる可能性があります。都合よいところで登録できない場合には、ぜひ、メッセージ等にてご連絡ください。

ロジカルシンキング超入門セッションの日程を見てみる

論理的でロジカルなコミュニケーションを考える

人材育成コンサルタントで
思考力トレーナーの永江です。

ビジネスにおいて論理的なコミュニケーションは欠かせません。しかし、実は論理的でロジカルなコミュニケーションが求められる場面は、ビジネスに限ったことではありません。出来ないとなると様々な問題が起きるし、出来るようになっていればメリットはとても多くて大きいです。論理的なコミュニケーションとはどういうことなのか、そして、その能力を高めるためにはどうしたらいいのかを考えてみます。

論理的であるとはどういうことか

まず最初に、論理的であるということはどういうことなのかを考えてみます。論理が成立しているとか、ロジカルであると聞くと、みなさんはどういうイメージを持たれるでしょうか。なんとなく、筋道が通っているとか、ある説明が次の他の説明に正しく繋がっているとか、そんなイメージを持つのではないでしょうか。そんなふうに、ある事柄が次の事柄に繋がっていて、その繋がりが、正しく妥当であることは論理やロジックの大切な要素です。

しかし、この、一本の道が繋がっているようなイメージは、論理的であることの1つの要素に過ぎません。ものすごく大切なことではあるものの、それだけでは不十分です。その他にも、情報や考えている内容に漏れがないということと、階層的で構造的であるということも重要です。

ロジカルシンキングの話をするときに、漏れがなく、ダブリがないように、と、よく言われます。これも大切な注意点ですが、ダブリをないようにすることよりも、漏れがないようにすることのほうが重要です。なぜなら、ダブリは構造化を考えるときに後から気づきますが、漏れがある状態で思考を進めると、その漏れにはずっと気づかないかもしれないからです。だから、漏れがないようにすることは、筋道が通っていることや構造化ということと同様に最重要事項として考えられます。

そして、階層的な構造化がロジカルであることにとって重要です。私たちが考える対象とすることは、複雑で、いくつもの要素が絡み合って成立しています。部屋の掃除の段取りを考えるていどであっても、そこに存在する情報の種類や量は、10も20も書き出せます。これら多くの情報を整頓するのが階層的な構造化です。図で表すならばピラミッド構造になっていて、それが多元的に整然と並んでいるイメージです。

論理的であるということは、筋道が通っていて、漏れがなくて、階層的な構造化ができているということです。これらがあって始めてロジカルであると言うことができます。

そもそもコミュニケーションとは

さらに、ここで、コミュニケーションということについても、そもそも何なのかと考えてみます。コミュニケーションをとるということは、何かを誰かに伝達したり、逆にそれを受け取ったりすることです。だから、もちろん、相手がいて始めて成立することです。何かの必要性があって、誰かに何かを伝えます。

伝えるものは情報です。情報といっても言語化や数値化ができるものだけとはかぎりません。なんとなく感じる感覚的なことや、言葉では表しきれない思いなども含めます。そういう広い意味での情報を伝えるということがコミュニケーションであるといえるでしょうね。

そうすると、どのように伝えるのかという手段も、本来は多種多様なものになります。私たちが普段のビジネスシーンで使うのは文字情報を中心とした伝達です。でも、大昔の「のろし」や、言葉を使わないアイコンタクトなども、コミュニケーションの手段として考えられます。誰かに何かを伝えられるのであれば、その全てがコミュニケーション手段です。

コミュニケーションとは、誰かが誰かに何かの情報を伝えることです。その情報の種類や伝達の手段は、あらゆるものを含みます。

論理的であることと、心が通っているかどうかということ

ところで、論理的であるというイメージは、もしかしたら、心が通っていない冷たいイメージを頭に浮かべられるかもしれません。ロジカルであるということは人の心の余地を排除していて、気持ちや感情とは別のものであると多くの人が考えているかもしれません。

しかし、実は、本当の意味でロジカルで、論理的に十分な妥当性があるということは、決して心の要素を排除するものではありません。ある事柄について考えて、そこで心や感情も大切な要素であるなら、それを考慮しないのは「漏れがある」ということになります。漏れがあると論理的ではないので、ロジックが成立しているとは言えないのです。

特に、コミュニケーションの問題として論理やロジックについて考えます。論理的なコミュニケーションは、人間どおしの交流でもあります。だから、自分の心のことや、相手の心のことも本来なら含まれるべき大切な要素です。そのことも漏れなく考えていきたいものです。

また、悪い意味で「感情的になっている」ときは、往々にして、心を排除してしまうような狭い意味でのロジックでさえも、どこかで漏れやミスがあるものです。構造的な筋道が作れていないからこそ感情的な物言いになってしまうのだろうと思います。視野が狭くなっていなければ、相手の考えていることや思いについても想像力を働かせられますからね。

論理やロジックと、人の思いや感情は、決して相容れないものではありません。本当にロジカルであるということは、感情を排除してしまっては成り立たないと考えます。

論理的なコミュニケーションが必要となる場面

ここまで考えてきたことを踏まえて必要な場面を考えてみると、論理的なコミュニケーションの必要性はものすごく広いという思いを強くします。言葉のイメージから多くの人が持つのは、ビジネスシーンや、学術的な場面のイメージではないかと思います。それらはまさにロジカルシンキングが必要なシーンであって、コミュニケーションにも論理性が求められます。

特にビジネスにおいては、感情や心の問題も絡みながら、お互いに考えることの妥当性を紡いでいくような活動が必要です。誰かと誰かの意見が対立したときに、力や声の大きさで決着がつくのでは論理的とはいえません。感情を持つなとはいいませんが、冷静で、お互いに配慮をしつつの議論も大切になってくるでしょう。そういう意味で、ビジネスシーンでは論理的なコミュニケーションがとても重要になってきます。

しかし、なんらかの話し合いをする場面というのはビジネスにかぎらずいろいろなところで発生します。家庭の中でもありえるし、仲の良い友だちの間でもありえます。人が情報のやりとりをし、考えや意見を伝え合うかぎり、そこには論理的なコミュニケーションが欠かせないのかもしれません。

論理的なコミュニケーションが必要となるのは、あらゆる情報伝達のシーンといえるのではないでしょうか。

論理的なコミュニケーションとは何で、どうやって高めるのか

結局のところ、論理的なコミュニケーションとは何なのか。筋道が通っていて、漏れがなく、構造的であるのが論理的であるということです。だから、伝えていることや主張や情報の集団に、妥当性があって納得感を得られるのが論理的なコミュニケーションです。何かのパワーパランスで抑え込むようなコミュニケーションは、ロジカルであるとは言えません。上司が無理やりに部下を屈服させて「ほれみろ、ワシの言うことが正しいんだぞ、言うことを聞け」というノリで自分の主張を論理的だと思っているなら、大きな間違いということです。

本当の意味で論理が正しく成立しているなら、きっと、誰に対しても穏やかに納得される説明ができるはずです。

では、そのような、正しく論理的なコミュニケーションが出来るようになるには、どうすればいいのでしょうか。そうなりたいと思った人は、どのようにそのスキルや能力を高めればいいのでしょうか。それには、論理性や、ロジカルシンキングのスキルなどを高めることが必要になりそうです。

たとえば、まず筋が間違った主張をするようではいけません。だから、ある事柄と、それに繋がると思われる事柄が、その繋がりにおいて妥当かどうかを検討できる能力が必要です。だから、もし、自分が何かと何かを繋げて考えたのならば、その繋がりが妥当かどうかをチェックする癖づけができると能力の向上に役立ちそうです。

あるいあ、漏れがあってはいけないので、他者や自分の感情面も含めて、思い至っていない事柄がないかと気を配るようにするのも有効そうです。なるべく、いろいろな場面で、見落としのチェックをしていきます。

そして、階層的な構造化についてですが、これはいくつもある事柄をピラミッド構造の形で分類する練習が効果を生みます。慣れないうちは多すぎると混乱するので、10個くらいから、20、50、と増やしていくトレーニングが良いと思います。この思考練習は、私が学習指導の中で一部の生徒さんに対してやっていました。階層的な分類に慣れてくると自学をするときに自分で内容を考えられるようになります。そして、私に対して何かの説明をするときに上手になっていく感覚があったので、まさに論理的なコミュニケーションのスキルアップに役立つのだろうと思います。

ロジカルであえることには、道筋、漏れの無さ、構造化が必要です。それらの感覚が鍛えられれば、論理的なコミュニケーションが上手になります。そして、そのスキルアップは、コミュニケーション能力そのものの向上にも繋がるのだと思います。

論理的でロジカルなコミュニケーションとは、その内容の妥当性によって、相手にもムリのない納得感を与えられます。そのスキルを後天的に高めることは十分に可能です。スキルアップのための工夫や努力によって、良いコミュニケーションができるようになりましょう。

 

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