国語学習とロジカルシンキング

思考力トレーナーでフリー講師の永江です。

今日は「国語学習とロジカルシンキング」について。

 

結論から言うと、
国語学習をきちんとすることは
ロジカルシンキング、すなわち論理的な思考を鍛えることに繋がります。

国語という教科は文系の教科であって、
数学的な理論よりも、どちらかというと感性の部分も大事になる。
そんなふうに思っている人も少なくないのではないでしょうか。

ところが、
学校の教科としてやっている国語(日本語)の勉強は、
実は論理的な内容がメイン
になっているのです。

 

文法の決まり事があって、
そのルールに従って読解していく。
日本語のルールを学び、日本語を誤解なく読めるようになっていく。
そして、自分でも使えるようになっていく。
これが国語学習の目的です。

それは、
「こう書いてあるということは、こういう意味である」
「こういう説明をしているということは、このように理解できる」
というようなことが、共通認識として成立するようにするトレーニングでもあります。

そもそも言語とは認識を共有するためのツールですから、
当然といえば当然のことなのかもしれませんね。

 

また、国語のテストに出される問題は、
基本的に論理的に説明できるものばかり
になっています。

よく「このときの主人公の気持ちを述べよ」という問題に対して、
「そんなの分かるわけないじゃん」とか
「筆者はそんなつもりで書いているかどうか分からないじゃん」とか
そういうことを言う人がいます。

でも、この場面で問われているのは、
その文章を読んで論理的に考えるとどうなるのか、
ということです。

これは必ず論理的に説明できます。

なぜなら、
論理的にただ1通りの答えが導き出せないと、
学校のテストとして公平公正にならないからなんですね。

だから、テストでは、基本的には論理的に説明できる問題が出されます

 

最近ではそうでもないかもしれませんが、
一時期は受験対策の勉強が悪であるかのように言われました。
おそらくそれは、学校の勉強の役立て方を知らない人達の言い分です。
何十年も続いている、そして少しずつ改善もされている学校教育の
国語学習は決して無駄なものではありません。

もちろん、必要であっても十分であるとは限りませんから、
不足する要素はいろいろあるのではないかとも思っています。

しかし、
不足する要素があるとしても、国語学習はロジカルシンキングの練習になるのですから、
ぜひ、真剣に取り組んでほしいと思うのです。

   

 


 


久しぶりの「デキる塾」アイデアと発想のワークを実施

思考力トレーナーの永江です。
思考力には「発想力」も含まれます。

久しぶりに、しばらく休止していたデキる塾を開催しました。

再開にあたって選んだテーマは「発想」です。

 

何かしらのアイデアを出したいというのは、
仕事をしているとしばしばありますよね。
普段の暮らしの中でもたまにあったりするのではないでしょうか。

そういうときに役立つ内容だったと自負しています。

アイデアというのは、結局は、自分のアタマの中から出てくるものなので、
それを引っ張りだすにはどうするか?ということなんですね。

そういう場面で有効な方法として、
我々の先人たちが便利な思考ツールを残してくれています。
これを考えた人たちはすごいと思いますが、
私たちは、すごい人たちが作ったツールを活用して、
また別のアイデアを生み出していけるのです。

 

会場となったのは金沢市保古にある机カフェというコワーキングスペースです。
机カフェはコラーニングスペースという謳い方をしていて、
まさにデキる塾を開催するのにふさわしい会場です。

当日は全国的に寒波にみまわれた週明けの月曜夜。
なんと富山からご参加される方もいらっしゃって、ちょっと心配になりました。

しかし、その心配をよそに、
みなさま無事に開始時刻前に到着されて、定刻通りに開催することができました。

 

以前にも「デキる塾」に参加されたことがある方、
今回、はじめて参加される方。
ほどよいバランスで和気あいあいといった雰囲気でした。

でも、途中で雑談が盛り上がる場面もありましたが、
ワークのときにはみなさん真剣に取り組まれていました。
やはり、発想力やアイデア出しということについては、
みなさん、その必要性をすごく感じていらっしゃる方々なのですね。

それぞれに、何かしらの得るものを持って帰っていただけたようです。

 

「デキる塾」は、今後も継続的に開催していきます。
以前のように固定した日程での運営は少し難しいのですが、
次回は3月の下旬頃、さらにその次は4月の中頃に考えています。

内容も、「思考」に含まれるものならば、なんでもやります。
理解、記憶、伝達、解決、段取り、分析、推測、などなどなど。
みなさんがアタマを使って考えるスキルをアップさせる、
そのためのお手伝いをしていきます。

発想のためのワークを実施している様子です。

発想のためのワークを実施している様子です。

発想を促すためのツールとしてマインドマップを活用するワークです。

発想を促すためのツールとしてマインドマップを活用するワークです。

あなたの隠れた天才思考を引き出す「デキる塾」シリーズ

 


 


5教科は不平等に勉強する

思考力トレーナーの永江です。

加賀市で小中学生向けの学習指導塾をやっています。

私の指導を受けにくる生徒は、
何かしらの苦手教科を持っている場合が多く、
親御さんとしてもその克服を希望されることがほとんどです。

そうすると、指導はその教科が中心になります。
他の教科は定期テスト前に少しおさらいをする程度。
それは、クライアントからの要望でもあるし、
私が望んでいることでもあります。

すなわち、
分からないことを分かるようになってもらいたい
という思いが私にあります。

 

そもそも、主要五教科について、
同じような時間配分で勉強するのは好ましくないと考えています。
人によってバランスは異なるのですが、
おおむね、
国数英理社の順でいえば、
3 3 3 2 1 くらいのバランスで良いです。

繰り返しますが人によてはバランスが異なります。
だから、なんとなくの配分で捉えていただけると嬉しいです。

 

まず国語。

これは普段の生活から、社会に出たときの仕事まで、
あらゆる場面でコミュニケーションに使うものです。
それが、国語、というか、日本語です。
徹底的に勉強して、そのスキルを向上させるべきだと考えます。

また、すべての教科書は日本語で書かれているわけですから、
これがおろそかになっていては始まりません。
国語の勉強はしっかりやりましょう。

できれば、読むだけではなく、作文や発話も練習してほしいです。

 

次に数学と英語。

これは、コンスタントにやり続けると身に付きやすい教科です。
もちろんそれは他の教科にもいえるのですが、
数学的なアタマの使い方
他国の言語を使うときのアタマの使い方
これらは、教科内容そのものにもまして、将来かならず生きてきます。

「数学なんて社会に出てから使わない」
「英語なんて使うような仕事には就かない」
などという人がときどきいらっしゃいますが、
それは、出来なかった人の言い訳なのだろうなと思います。

ちゃんと勉強して、しっかり成績をおさめた人で、
このようなことを言う人に会ったことがありません。
そのものを使う機会がなかったとしても、
アタマの使い方、あるいは思考センスというのものは、
かならず大人になってから役に立ちます。

 

最後に理科と社会。

理科の一部で数学を活用するところ以外は、
基本的には覚えていく教科です。
だから、覚えるために時間を要するタイプの人は少し割合を増やします。

けれども、基本的には、後から追い込める教科なので、
優先度は少し下げて勉強してもかまいません。

ただ、それぞれのジャンルについてものすごく興味がわくことがあります。
その場合は、相性が良い、あるいは好きなものとして極められる可能性があるので、
どんどん時間を割いて勉強したら良いと思います。
好きなものは追求すればいいですね。

 

理科や社会を担当している先生には申し訳ないのですが、
主要五教科といっても、勉強に割く時間は不平等にするのが良いと思います。

ただし、この考え方は、あくまでも時間に関してです。
その内容がどれくらい重要であるか、どれくらい将来において役に立つか、
そういったことは、また別の問題です。

時間の配分についてだけ考えた時に、不平等が良いということです。

 


 


思考力ワークショップセミナー「デキる塾」を再開します

思考力トレーナーの永江です。

Facebookの投稿での「やるやる詐欺」のような状態になっていました。
ようやくデキる塾を再開します。

2013年に開始して、諸般の事情で1年ほどで休止、
それからずっとお休みをしていましたが、やっと年明けから再開できそうです。

デキる塾では、
考えることを上手にするためのトレーニングのお手伝いをしています。
思考することがうまくなるために、ちょっとしたコツや練習方法をお伝えしています。
何ができるようになるかというと、
分析、理解、記憶、発想、など、アタマを使った活動です。

たとえば簿記を学んで会計ができるようになるとか、
Excelの勉強をして事務作業が効率よくなるとか、
そういった、目に見えて分かりやすい成果は少ないかもしれません。
もっと根本的な、リベラルアーツの定義に近いものを提供したいと考えています。

したがって、
ときには国語(日本語)のお話をする回もあるかもしれません。
算数や数学に分類される演習をする回もあるかもしれません。
アタマを使う活動に資するものであればなんでもやろうと思います。

ただし、「大人が楽しく学ぶ」というコンセプトは大事にしたいので、
マジメなだけじゃない、笑顔のある時間と空間を作っていこうと思っています。
これは、開始した当初の考えと同じです。

 

再開して最初のデキる塾は 平成28年1月25日(月)の夜、
会場は金沢市保古にある机カフェで開催の予定です。

思考する能力をちょっと向上させたいな、という人は、ぜひご参加ください。

デキる塾のご案内ページ

 


 


数学(算数)と国語が基本だと考える理由

思考力トレーナーの永江です。

私は、小中学校の教科の中では、数学(算数)と国語が基本だと考えています。
おそらく、少なくない数の「先生」たちが同様の意見をお持ちだとも思います。

その理由はというと……

 

数学は、その名前のとおり「数」を扱う学問だと考えられがちですが、
実は、この世の摂理の基礎を学ぶ教科です。
この世の摂理は誰にも動かせない絶対的なものです。

ちょっとおおげさに書きましたが、
それくらいに、他の教科にも影響する大事な基礎理論が教科の中に盛り込まれています。
「数」というのは、そのうちの1つにすぎません。

何かの最小単位を「1」と定義し、それが同じだけあると全体で「2」。
そういった定義をもとに数の仕組みを理解し、考える。
図形の成り立ちや特徴、定理などを考えることによって、
空間把握のセンスや理論を身につける。
理論的な話を理解するために、あるいは自分が考える理論を成立させるために、
順序だてて文章を読解し、説明を組み立てるという演習を繰り返す。

こういう機会を得られるのが数学(算数)を学ぶということです。

 

国語は、我が国においては日本語を学びます。
ひらがな、カタカナ、漢字、この3種類の文字をおぼえ、
日本人どおしの意思疎通に欠かせない日本語を習得し、習熟させていきます。

文法の勉強は、論理的にものごとを考えるのが好きなタイプには
効率よい言語学習を支援するツールとなります。
詩的な表現に触れることは、
感受性を豊かにし、左右の脳全体で思考する機会を増やしてくれたりします。
古文や漢文を勉強することによって、
長い歴史の中でも変わらない価値観を学ぶことがあるかもしれません。

おそらくほとんどの日本人が死ぬまで使い続けるツールが日本語です。
社会で生きていくために必須の知識であることは間違いありません。

 

昔からよく言われるのですが
「学校で勉強していることなんて、社会で役立つことが何もない」
という、教科内容に対しての否定的な意見があります。
「因数分解なんて大人になってから使ったことない」
こんな言い方もよく耳にします。

しかし、
原則を理解し、それにしたがって論理的に考えること、
それは抽象的ですが普遍的に必要な「脳の使い方」です。

いろいろな文章形態に触れることは、
さまざまな状況において正しいコミュニケーションを図るために有効です。

誤解を恐れずに書いてしまえば、
小中学校で国語や数学(算数)の成績が悪かった人で、
そのあとで挽回するような学習をしてこなかった人は、
考えが浅かったり、コミュニケーションのミスが多かったりします。

もちろんそういう人ばかりではありませんが、少なくないと感じています。

国語、算数、数学、これらをしっかり勉強していれば、
論理的に考え、深く思考し、それらを他者としっかり共有する、
そういうクセが自然と身につくと思います。

そして、それらが出来ているならば、理科や社会科、英語にも良い影響があるはずです。
理科には数学的な問題が多く出てきますし、
社会科の内容は(当たり前ですが)国語で表現されています。
日本語がまったくダメでも英語教育は可能だと思いますが、
効率は決して良くはならないでしょうね。

 

このようなことから、数学(算数)と国語が基本だと私は考えているのです。

 


 


発想力と「思い出し力」

思考力トレーナーの永江です。

「発想力が欲しい」とか「いろいろな発想ができるようになりたい」という声を聞くことが多いです。
最近はロジカル・シンキングに関するセミナーをさせていただくことが多いですが、
それと連携する形での「発想力講座」もご依頼いただくことがあります。

お仕事をされている方なら、職種によっては「発想」こそが命ということもありますね。
ルーチンがメインの職種であっても、業務改善などのポイントで必要になることもあります。
そんなときに、もっとその能力があったらなぁと感じる人は少なくないようです。

 

発想が必要となる現場では、発想力を2つにわけて考えられます。
それは、まさに発想そのものである「思いつく」ということ。
そしてもう1つは、それをアイデアとして「アウトプットする」ということです。

先にアウトプットについて書いておくと、
思いついたことを、その場で必要な形で、言葉や図、身振り手振りなどに変換する必要があります。
自分の頭のなかだけで完結する場合であっても、
できれば言語化や見える化をしておいたほうが良いです。
つまり、モヤモヤした思考を、なにかスッキリした形にしておくということです。

これは情報の整理整頓、それからいろいろな組合せの試行錯誤で実現できます。

 

そして、「思いつく」ことですが、
私の持論では、これは「思い出す」こととほぼ同じです。
つまり、自分以外のどこかにあるものを呼び寄せるのではなく、
自分の頭のなかにある情報を引っ張り出してくることが発想だという考えです。

当然といえば当然なのですが、
自分の頭のなかにまったく無い事柄は、何をどうしたって浮かんでは来ません。
知らないことは思考のテーブルに上げることは出来ないのです。

「本を読みながら、それを発想にすることもできる」と言われそうですが、
それすら実は、
「つい今しがた読んで頭に入った情報を思い出している」に過ぎないわけです。

このように考えて、
私は「発想力」の核となるものの1つが「思い出し力」だとお伝えしています。

 

たくさんの情報を頭にインプットしておけば、
すなわち、いろいろな知識を得て、それを忘れないようにしておけば、
あとはそれをどんどん引っ張りだすだけです。
良いアイデアは意外な事柄の組合せで出来ることが多いですから、
先入観を捨てて、さまざまな「記憶」を引っ張りだすことが有効なのです。

したがって、
発想力のベースになるものは、既に得ている知識です。
情報そのものが無ければ引っ張り出すことなど出来ませんから、
やはり、インプットは重要なのです。

頭の中にある情報を増やすには、これはもう経験しかありません。
簡単にいえば勉強するということにつきますが、
いろいろな経験を積んで、その瞬間でなにかを得られるような心構えが必要です。

一方で、既に多くの経験をして知識を得ているのに発想力が貧しいという方は、
まさに「思い出し力」を意識していけばいいのです。
とにかく思い出す。関係があろうとなかろうと記憶の中から引っ張り出してくる。
そういう「思い出し力」によって「発想力」が高まるはずです。

 


 


覚える教科の勉強方法

思考力トレーナーの永江です。

人がアタマを使うときに、もっともっと上手にできるように、
私なりに勉強をして、そして自分でも一生懸命に考えました。
いろいろな書籍も読みました。

学校の教科の中で「覚える」ことが主体となるものがあり、
その教科の成績をアップさせるための勉強方法を考えてみましょう。

 

書いて覚える

覚えるべきことをノートに書いていって記憶にとどめる方法です。
手を動かすことによって刺激になりますし、
視覚によって脳に焼きつけるようなイメージで考えてもらってもいいかもしれません。

学校の先生の中にはノートの書き方を指定する方もいらっしゃいます。
枠組みや線の引き方、場合によっては赤色などの色使いも指定されます。
しかし、これが必ずしも、どの生徒にもマッチするわけではないということに注意が必要です。

どうしても色を使うことがキライな子供がいます。
縦横がビシッとそろっているとイヤな感情を持ってしまう子供もいます。
書いて覚える勉強をするときの注意は、
「自分が気持よくなる書き方」を選択するということです。

それを見つけるためには、いくつかの方法を試さなくてはいけないかもしれません。
そのアイデアが情報として得られないかもしれません。
それでも重要なこととして考えていただきたいのは、
1つの書き方が、誰のためにもバッチリだとは限らないということです。

 

読んで覚える

声に出して音を感じながら覚えます。
これは、聴覚が得意な子供がやると特に有効です。
聴覚の感覚がすぐれている人は「文章」も好きなことが多いので、
しっかりした日本語の文章を声に出して読むとよいです。

聴覚が得意な子供が、と書きましたが、
これはつまり、得意じゃない子供の場合は効果が薄いということでもあります。
したがって、これも「誰にでも有効な方法」とはいえません。

しかし、
文章が好き、読むのが好き、音を感じるのが好き、という子供は、
声に出す音読をすることで覚える教科が得意になっていくはずです。
やたらと書くことを強いられる指導方法があるかもしれませんが、
覚える教科の勉強方法の選択肢として、声に出して読むこともお勧めします。

 

いろいろな方法があり、マッチングが大切

私のこれまでの経験から、
誰にでもマッチして最高といえる勉強方法は無いように思います。
もちろん、比較的に多くの人に有効となるものはあります。
例えばフレームワーク思考のようなアタマの使い方や
マインドマップを活用した勉強方法などがそうです。
しかし、教わる人とのアンマッチによって
それらも有効に使われないこともあるようです。
また、そもそも本人にとって相性が悪いということもあるようです。

一人ひとりの性格が違っているように、
その人にぴったりの勉強方法も少しずつ異なっています。
違っていて当然なんですね。

だから、
学校の成績、特に覚える教科が苦手な子供にお奨めする勉強法の入口としては、
「まず、いろんな書き方や読み方、覚える内容とのいろんな接し方を試してみる」
ということになります。

ズバッと正解の「覚え方」を望んでいる人にはがっかりされるかもしれませんが、
覚える教科の勉強方法は、一人ひとりに違いがあります。
こほく寺子屋では、一人ひとりの特性を探りながら、
いちばんに有効な方法を見つけて実践していきます。

 


 


フレームワーク思考の枠組みをまとめたページを作成

9月の【デキる塾】は「仕事と暮らしに使えるフレームワーク」というテーマで開催します。
思考の枠組みを上手に活用して、仕事と暮らしをちょっと便利にしてみましょう。

思考力トレーナーの永江です。

私はロジカルシンキングのセミナーで講師をさせていただいていますが、
その中では、フレームワークを使ったフレームワーク思考も活用しています。

フレームワークとは思考の枠組みのことで、
これを使うと、対象となる事柄がわかりやすく分解できます。

 

フレームワークいろいろ論理的にものごとを考えるためのコツの1つとして、
対象となる事柄を分解して考えるというものがあります。例えば、会社の事業について考察をするのであれば、ヒト、モノ、カネ、に分解し、さらに、ヒトであれば、役職や年齢、職種などヒトに関わるさまざまな要素で分解します。

もちろん、どのように分解して分類をしていくのかは、なんのために思考を進めるのかや、考える対象がどんなものなのかによって変わります。1つとして同じものがないのが当然なのですが、それでも考えるヒントになる枠組みがあるのです。
ヒントになるこの枠組みがフレームワークと呼ばれています。
それを使った思考がフレームワーク思考です。

 

ロジカルシンキングの講座でいろいろな事例を紹介しているのですが、
限られた時間の中ではそのすべてをお伝えすることができません。
そもそも、いろいろな人がいろいろな枠組みを開発して広めているので、
ぜんぶでいくつあるのかは、誰にも分からないと思います。
私も、自分が考えるために都合のよい枠組みをいくつか作りました。

講座やセミナーでは十分にご紹介できないので、
通常は冊子を用意してお渡しをしています。
その内容を、Webページとしてもご用意いたしました。

フレームワークいろいろ

上のリンク先に合計23個のフレームを並べました。
それぞれに簡単な説明を付けています。
このページを見ただけでは分かりにくいこともあるかもしれませんので、
その場合は、ページ内にある問合せフォームへのリンクをクリックして、
お気軽にお問合せください。

 

思考ツールとして活用して、
あなたが考えることをより上質なものにしていきましょう。

 


 


ロジカル・シンキングってなんでしょうか?

思考力トレーナーの永江です。

この肩書、というか、名乗り、というか、
このおかげで、ロジカル・シンキングのセミナー講師のご依頼をいただきます。
もちろん、その任務がこなせるからこそ、このように名乗っているわけですが。

ただ、ときどき思うことがあります。
それは、ロジカル・シンキングという言葉に持っているイメージが、
人によって異なるということです。
あるいは、その言葉の解釈が人によって違っているとも言えるかもしれません。

 

ロジカル・シンキング

 

ネットでロジカル・シンキングというキーワードで検索すれば、
いろいろな解説サイトがヒットします。
おおよそ、その中身を読んでみると、
基本となっているのは、MBA(Master of Business Administration)に含まれる
ロジカル・シンキングであるように思います。
私が勉強したものも、どちらかというと、これに含まれると思います。

しかし、
「セミナーやってください」というご依頼を受けて打合せをさせていただくと、
そこから目指しているものは、MBAというより普段の生活に密着したことが多いように感じます。
たとえば、コミュニケーションの質を上げたいとか、
メールを書くときに分かりやすくまとめたいとか、そういう身近な内容です。

もちろん、MBAに含まれる内容でも、そういうご要望に応えられるのですが、
そもそもロジカル・シンキングってなんぞや、という問いに対しては、
違った答えが返ってくるような気がしているのです。

 

要するに、
ロジカルに考えられるようになりたいと考えている人の多くは、
プライベートであれビジネスの現場であれ、
本当に日常的な、小さいけど頻発するシーンの中で、
ロジカルな考えと、ロジカルなコミュニケーションを実現したいと欲しているのです。

ということで、
私のセミナーの内容は、抽象的な概念の話と具体的なワークがセットになっていますが、
ワークの部分についてはどんどん需要に合わせて変化させています。
それは、もっともっと日常にありふれた場面に合わせてということです。

ひょっとしたら、
去年の講座に参加した人よりも、今年の講座に参加した人のほうが、
具体的で生活に活用できる内容になっていたかもしれません。
これは、セミナーごとをやっている人間としては仕方ないこととしてお許しいただきたいのですが、
どうしても、次第に内容がパワーアップします。
でも、毎回、その時の最善をお届けしているので、ご期待には必ず応えます。

ロジカル・シンキングは、普段の生活に活かしてこそのメソッドです。

 


 


女性のためのロジカル・シンキング講座

石川で思考力トレーナーをしている永江です。
思考力といっても少し抽象的な表現ですが、
そこに含まれるロジカル・シンキングというとピンとくる人も多いようです。

公益財団法人いしかわ女性基金さんからのご依頼で、
2月に女性向けのロジカル・シンキング講座で講師を務めました。
なんと定員の倍を超えるお申込みがあったそうで、
残念ながら抽選の結果、参加できなかった人は半数以上です。

おかげさまで講座自体はご好評をいただく内容となり、
私自身も満足できる内容としてお伝えできたと感じています。

 

この講座の内容は、
「ロジカル・シンキングを利用して分かりやすく伝えることを学ぶ」
ということが、全体の目的として設定されていました。
理にかなった思考から、論理的で分かりやすい説明力を身につけたい。
そんな女性のご要望が、いしかわ女性基金さんを通じて私に届けられたということです。

このときにお伝えしたロジカル・シンキングの流れはこうです。

考える対象が意味合いとして持っている要素を細かく分解する。
そして、そこで出てきた要素ごとの関係性を確認しながら、
いろんな組み合わせによって目的に合った状態に再構築していく。
最後に、分かりやすい順番を意識してアウトプットしていく。

このことを、説明とワークを織り交ぜて講座として構築しました。

 

ロジカル・シンキングの手法はいろいろな人がお伝えをしていますが、
私の手法は説明だけを聴いてもあまり面白くないかもしれません。
ワークも、極端に楽しいものではありません。
ただ、前向きに取り組む人も、半信半疑な人も、
それなりに楽しめる内容から、ズバッと核心をついた説明をしています。

どうやったら考えることが上手になるのか。
どうやったら分かりやすく伝えられるのか。
そんなことのコツなんかもお伝えしています。

 

2月にやらせてもらったこの講座の第二弾が7月に開催されることになりました。
基本的には同じような内容の予定ですが、もっと「伝える」ことに重点を置こうかと考えています。
それは、女性基金さんに寄せられるアンケートやご要望などから、
女性からの要望として「伝達力」をアップする講座の需要が多く挙げられるとうかがったからです。

女性はコミュニケーション力が高いと言われますが、
かといって必ずしも論理的な説明が上手なわけではないそうです。
「~そうです」と書いたのは、
私がそう感じているわけではなくて、周りの女性の多くからそう伺うからです。

ならば、私は、持っているコンテンツを活かして、
そのような悩みを抱える女性のお手伝いをしよう。
それがこのお仕事を引き受けることの意義のように考えています。

 

また、同じようなロジカル・シンキングの講座は、
月ごとのシリーズとして北陸ガールズスクエアでも開催しています。
こちらは、3時間の内容を3回に分けて開催していて、
すでに4月にいちどやらせていただきました。

4月に参加していなくても、5月、6月、とされぞれ単独でも問題ない内容になっています。
Facebookイベントで募集をしていますので、よかったらご覧ください。

もう人間関係でイライラしないための〈ロジカルシンキング〉講座#2
〜感情に引きずられないための「考えるツール」〜

上記の5月開催は、フレームワーク思考をはじめとした思考ツールについて、
お伝えをして、そして実際に使ってみるワークを予定しています。

みなさまのご参加をお待ちしております。