障害福祉のセミナーでお話をさせていただきました。

こんにちは。
思考力トレーナーで、就労・就職の支援もさせていただいている永江です。

先日、運営支援でお仕事をさせていただいているパトリで開催されたセミナーでお話をさせていただきました。
パトリでは副社長という肩書をいただき、運営全般のお手伝いや、生徒・利用者さんを対象としての講師としてのお仕事をさせてもらっています。

そのパトリが主催となり、「若者の障がいと働くこと」を考えるセミナーが開催されました。
私は、最初の講演部分を担当させていただき、障害を持った人が働くこと、特性=強みや弱みを理解したうえで、世の中に存在する仕事とのマッチングを考えようという内容でお話をしました。

当日は40名ちかい参加者のみなさんがいらっしゃいました。
お子さんに精神障害や発達障害があって進学や就職について悩んでいる親御さん、あるいはご本人が参加されていました。そして、パトリ同様に障害者を支援する事業所を運営している方のご参加もありました。たしか、石川県内にあるグループホーム方だったと思います。

 

講演の中でもお伝えをしましたが、就職を考えるときの基本は障害の有無にかかわらないことです。つまり、個人の個性と仕事の特徴をマッチングさせるということ。強みが活かせて、弱みが邪魔にならないような仕事を見つけようということです。
そして、個性と仕事のマッチングの方法は2種類あります。それは「合うもの(人)を探す」という方法と、「合うように人(自分)を変える」という方法です。職業訓練や就労移行支援という事業は、後者の支援を行うものです。

正直にいって、障害というのは「強い苦手」であったり「苦手が多いこと」であるので、就職には難しい面が多々あります。障害がなくても就職に苦労する人がいるんですから、強い苦手がある場合には、より難しくなるのは仕方ありません。

とはいえ、それを解決するための方策や施策は考えることが可能だし、実際に実行している企業や個人もたくさんいらっしゃいます。私ももちろん、そのうちの一人です。
これからも、業務の一環として貢献できればと考えています。

 

パトリでは、主に10代〜20代の若い層の人たちを対象として、障害を持っていても勉強したり働いたりできる社会をめざして事業を行っています。具体的には、通信制高校のサポート校として学習の支援、学習塾、そして、福祉事業としては放課後等デイサービス、自立訓練(生活訓練)、就労移行支援を行っています。
場所は、西金沢駅から歩いて5分です。
この記事をご覧になった方で、学習や就職に不安や心配のある方、その保護者の方は、いちど見学にいらしてください。

パトリの公式サイトはこちら

 

経営で考えるファシリテーションその2 経営者が注意すべきことはスタッフの意欲

人事系コンサルタとの永江です。

先日の投稿につづき、経営で考えるファシリテーションの2回めです。

今回は、経営者がファシリテーションで注意すべきことはスタッフの意欲、つまりモチベーションであるということです。もちろん、他にも気にすべきことはあります。でも、けっこうこれは重要だと思っていて、経営というものを人にフォーカスして考えるときにけっこうなキモになるのではないかと考えています。

そもそもファシリテーションとは?

ファシリテーションというと会議の進行を思い浮かべる人が多いですが、そもそもファシリテーションとは会議や話し合いにかぎって考えるべきものではありません。ファシテーションとは、何かを良くすることであり、促進することであり、手助けすることでもあったりします。ファシリテーション協会さんのウェブサイトでも、「人々の活動が容易にできるよう」という表現が使われています。つまり、会議にかぎったことではありません。

経営のファシリテーションとは話し合いのことではない

では、何が経営のファシリテーションかというと考えます。人が集まって会社を形成していて、その集団が企業活動をしていきます。だから、、経営のファシリテーションとは、経営をうまくやっていくことそのものであり、そのために必要なすべての言動がファシリテーションたりえるのです。

もちろん、社内で行われる会議をうまくやっていくこともファシリテーションですが、そのときに何をもって「良い会議であった」とするのかが重要です。その判断基準は、良い経営に資するかどうかであって、営利団体である企業の中であれば、利益につながる会議であるのかどうかが最優先されるべき評価です。

しかし、経営を良くしていくことそのものがファシリテーションであれば、会議以外にもやることがあります。指示を出すこと、教育をすること、場合によっては叱ったりすることも必要かもしれません。こういうことを書くと「叱って萎縮したらいけない」とか言われそうですが、萎縮して本来のパフォーマンスを発揮できないようにするならば、それはいけません。叱ることによって改善や成長につながり、会社の利益になるならOKです。経営のファシリテーションとは、経営をうまくやっていくことであり、うまくやっていくとは利益を生んで財を残していくことです。そうなるかならないか、これが原則としての判断基準です。

一人ではできないから人を雇っている

私自身は個人事業主として、今のところ完全な「一人親方」の状態です。でも、いわゆる経営者の方々は人を雇っていますが、それは、一人では事業をできないからのはずです。だから、自分の分身、あるいは自分を手伝ってくれる人として、雇っている人にはうまく動いてもらう必要があります。

ということは、雇っている人がポテンシャルの100%を発揮してくれるのが理想です。社内の人事案件は、すべてそこに向かっているといってもいいくらいではないでしょうか。だから、経営のファシリテーションということを考え、経営者が注意することとはスタッフの意欲をどうするのかということになってくるのです。

経営においてファシリテーションが果たし得る役割

さて、一般的にファシリテーションというのは経営そのものとは考えられません。経営の中で、それをよくするために何をするのかがファシリテーションになってくるのでしょうか。スタッフに対してどう接すると良いのかというところにその答えがあるように考えています。

スタッフの意欲を高めようと意見を聞き入れ、まずい考えであってもそのとおりにさせる。そうやって経営が傾いてしまう。これではダメです。先日の投稿で論理性について述べましたが、やはりダメなときはダメであることを諭さないといけないように思います。

スタッフにどう接するのかが経営のファシリテーションのキモだとすると、もしかしてこれは経営そのもののキモかもしれません。なぜなら、究極的には、スタッフが理想的に動いてくれれば会社の最大限のパフォーマンスにつながるからです。スタッフが最大限に動かしていくこと。動かすという言葉が嫌いな人もいるかもしれませんが、これが経営のファシリテーションが果たし得る役割なのかもしれません。

 


 


経営で考えるファシリテーションその1 意思決定はロジカルであるべき

人事系コンサルタントの永江です。

先日、経営コンサルタントの集まりに参加して、ファシリテーションについて学びなおす機会がありました。
そこで、この機会に自分の中で考える「経営におけるファシリテーション」についてまとめておきたいと思います。

今回は、その1。
意思決定はロジカルであるべき、というお話です。

会議ファシリテーションの進行手順

まず、一般的に言われるファシリテーションとは、会議や話し合いの進行について考えるもので、その中には理想的とされる進行の手順があります。
それは、下記のようなものです。

  1. 話し合いをしやすくするためのアイスブレイク
  2. アイデアを出すための発散のフェーズ
  3. 意思決定をするための収束のフェーズ
  4. 最終確認をして意思を統一する

大雑把にまとめるとこんな感じです。

つまり、
まず最初に、これから行われる話し合いにおいて、参加するみんなが持っている考えや意見を出し合い、建設的な議論をできるような「場づくり」をするところから始め、発散・収束と、段階的に進めるわけです。
良くない会議の例として挙げられるのは、限られた人が一方的に自分の意見を押し付けるだけのものや、出てくるアイデアをことごとくその場で潰していくようなものです。

こういう良くない会議の例についての対策は、多くの人がファシリテーションの説明で書かれています。ちょっと検索をするだけでたくさん見つかると思うので、そちらを参考にしてください。
会議ファシリテーションの基本的な形は上記のようなものであるということです。

収束のときに注意するのが論理性

今回、あらためてファシリテーションについて学びなおしたときに、私が非常に気になったのが収束のフェーズをどう考えるのかということです。

最終的に目指すのは、特に経営の中で考えるファシリテーションであれば、みんなが納得感を持って会議を終え、決まったことに対してモチベーション高く実行していくことです。
誰かの意見をイヤイヤ実行していくのでは良くないと思います。

参加者のモチベーションを高めるには納得感が大切で、そのためにアイスブレイクから始まるそれぞれの段階があります。

ということは、もちろん、収束の段階でも納得感を得ることを意識しなければならず、そのためには何が必要なのかを考えなければいけません。
私が考えるには、絶対的に必要で有効なのが論理性です。

「論理じゃない、感性だ」という人も世の中には居ますが、完全に論理的であって、なおかつそれが分かりやすく説明されていれば、少なくとも同じ言語を使ってコミュニケートする人どうしてあれば納得感は得られます。納得感が得られないとすれば、論理が成立していないか、論理的な説明ができていないか、説明が難しくてわかりにくいか、そんなようなところじゃないでしょうか。

一方で、収束の段階で多数決を選択する話し合いもありますが、私はこれには反対です。語弊があるかもしれませんが、間違った考えを持った人が多くいると全体が間違った方向に進むのが多数決という方法です。だから多数決で会議を収束させるのは好ましいとはいえません。もちろん、議論が出尽くした後で、そもそも絶対的な判断基準がないような事柄であれば多数決も選択肢の1つではありますが。

繰り返しますが、本当に論理がしっかりと成立していて、それを分かりやすく説明できていれば、会議に参加している人は納得してくれます。そして、その納得感をもって実行するからモチベーションも低くはなりにくいはずです。

経営の中でファシリテーションを考えるときに1つの重要なポイントとして、意思決定はロジカルであるべきだと考えます。

 


 


社員教育の難しさ

永江です。
先日、地元石川県、金沢市にある企業の社長さんとお話をしてきました。
内容は主に、その会社の社員教育についてです。

その企業さんとは、軽めのコンサルタントとしてお手伝いをする関係で、
何人かのスタッフさんとは面識がありますが、それほど詳しく知っているわけではありません。

金沢といえば石川県の県都ですし、
会社の立地もよくて、必要なときに求人を出せばすぐに新しい人材の確保ができるそうです。

でも、
課題になっているのが、入社した後の教育について。
育てるのが難しくて、いつもいるも困っているとのことでした。

 

定義としては零細企業に分類されると思いますが、
パートさんを含めて10人くらいの規模です。

そうすると、1人のスタッフが良い状態であるとか悪い状態であることが、
業務全体におよぼす影響が大きいんですね。
だから、ちょっと気になるところがあるとすぐにどうにかしようと考えるわけです。

とはいえ、
何か問題になるところがあったときに、
それを改善して良くなっていくために必要な指導は、
人によって違います。

厳しく注意すると良いこともあれば、
優しく諭すようなことがその人に良い影響を与えることもあります。

この点は塾や学校での教育も同じだと思うのですが、
けっきょく、その人に合った指導の仕方、教育の仕方があって、
それを見極めないとうまくいかないかもしれないということです。

 

なにかの雑談のついでで、
「どうやったら教育がうまくいきますかね?」と訊かれることがあります。
まあ、なにげない一言ではあるのですが、
社長さんが求めているのは「個別ケースの解決策」なのですが、
この質問の仕方が「普遍的な解決策」を求めるもののように感じます。

社員教育も子供の教育も、相手はユニークな人間です。
他に同じ人はいない個性をもった存在です。

だから、
普遍性を探るのは私たちのような仕事をしている人や学者にまかせて、
経営者のみなさん、あるいは子供を持つ親御さんは、
眼の前にいる個性ある相手に対して有効な、
個別の対処をしていかなくてはいけないんですね。

とはいえ、とはいえ、
その個別の対処のヒントとなるのは普遍的な事柄であったりもします。

なにやら哲学的な思考に入っていきそうですが、
個別の解決策をさぐるために、普遍的な解決策のパターンを知ろうとする、
そういうことは思考方法としては有効なのではないかと思います。

 

個別の対処において明確な正解はなかなか見つけられないのでしょうが、
そうやって思考を重ねて諦めないことは大切なのかもしれません。

偉そうに書いている私自身もそうです。
たとえば塾の生徒で無事に志望校に進学した子がいても、
最良の指導をできていたのかというと「たられば」論になってしまいます。
本当はもっと伸ばせてあげられたかもしれないと考えるとキリがありません。

 

冒頭の社長さんとはこういう会話をして終わりました。

社長さん
「本当に社員教育は難しいですね」

永江
「難しいと感じていらっしゃるうちは大丈夫ですよ。」

 


 


自己紹介をフレームワーク思考で組み立てる

思考力トレーナーの永江です。

昨日は
女性の活躍を支援する「かなふ」さんの主催セミナーで
「やさしい自己紹介のコツ」というお伝えをさせていただきました。




自己紹介については
わたし自身が課題としていろいろ考えたことです。
どんな自己紹介をすればいいのか。
何を言えばいいのか。
名前はもちろん言うとして、
他には、
仕事のこと、趣味のこと、性格、活動エリア、過去の実績、etc……

自分を構成する要素のうちの
何を伝えると、良い自己紹介になるのだろうかと、
試行錯誤した時期もありました。

 

そして、
その試行錯誤の過程で
フレームワーク思考を使って準備をしておけば、
自己紹介もラクに出来ると気づいたわけです。

 

人間は、
漠然とした全体をいきなり考えようとすると出来ないけれど、
ちょっとした枠組みを自分に与えるだけで、
すぅっと考えやすくなるものなのです。

そして、
フレームワーク思考で自分を「分解」することと、
いくつかの想定されるパターンに「再構築」することで、
相手によって臨機応変に変えられる自己紹介が作れます。

「分解と再構築」については
ロジカルシンキングの中でお伝えしていることでもあります。

フレームワーク思考とあわせて
いろいろな思考シーンで活用できる考え方。
参加された方にも、
「よく理解できた」
「なるほど、納得した」
と、おっしゃっていただきました。

 

今回の講座は
「かなふ」さんの
「ビジネス・セルフ・プロデュース講座」の一環として行われたのですが
次回、4月15日の開催でも私が講師を務めます。
こちらは
「めざせ説明美人」というお題で、
伝えるべきことを、
わかりやすく
誤解のないように伝えるにはどうしたらいいのか、
というお話をさせていただきます。

もろもろ、
以下のリンクから詳細をご確認いただけます!

こころを育むぶんか教室 かなふ

Facebookイベント★女性限定★ めざせ説明美人 ビジネス・セルフ・プロデュース

 


 


中学3年、受験生、進路確定

こんにちは。
永江です。

うちの塾に通っている生徒の中で、
中学3年生、つまり受験生が何人かいます。

1名は私立高校の合格で進路を確定させたのですが、
他の子たちは公立高校が第一志望です。

そして、公立高校の合格発表がありました。

 

最初に連絡があったのは11時頃。
親御さんからメールがあって、無事に合格したとの知らせ。
その後、夕方までに全員が合格したと知ることになりました。

嬉しいです!

 

本人や親御さんの心配は察しているのですが、
やはり私も不安に思う部分が心の中に少しありました。

基本的に、
今のところは、
うちの生徒はギリギリ大丈夫であろう学校を志望するので、
直前までしっかり頑張って勉強をして、
それで結果を出してくれています。

今回もそうだったので
大丈夫といえば大丈夫のハズなのですが、
やはり少しは心配なのです。

 

そして、
心配に思う心があると自覚していなかったので、
ちょっとウルッとした自分に驚きました。

なんにしても、よかった、よかった。

加賀市の学習塾:こほく寺子屋

西金沢の学習塾:つくえ塾

 


 


女性向けセルフ・プロデュース講座

思考力トレーナーの永江です。

金沢にて
日本文化を大切にしながら女性の活躍を支援している
「かなふ」という集まりがあります。

そこの主催で開催される
「ビジネス・セルフ・プロデュース講座」は、
シリーズとして催され、
働く女性を支援していこうと企画されたものです。

そして、
私が、
そのシリーズの第1回と、第2回を担当させていただくことになりました。

女性の活躍を支援する

かなふ(かなう)さんの主宰は女性なのですが、
ご自身もビジネスや社会活動をしながら、
同時にそこで課題を抱えている人を応援したい
という思いを持っていらっしゃいます。

また、着付けやお花といった和の文化に親しんでおられ、
障害者向けの支援事業の中で、
水引などの製作を活用したワークショップなどもやっていらっしゃいます。

そういう方がシリーズ化した女性向け講座を開催されるということで、
そこのお声がけをいただいたのは、とてもありがたいことなのです。

第一回は自己紹介

最初の開催となる3月24日の講座では、
自己紹介をテーマにしたフレームワークの活用をお伝えします。

これから何かを始めて活動していこうという女性にとって、
どのように自己紹介をすればよいのかが課題になることも
少なくないとうかがいました。

とっさにパッと思いつく人はそれでよいのですが、
いざその場面になったらあたふたすることもあるそうです。

そこで、
私が得意とするフレームワーク思考を応用して、
自己紹介の準備をしておくための内容を用意しています。
あらかじめ準備をしっかりしておくことで、
あるいは、準備のしかたを理解しておくことで、
いざというときに役立てていただこうと思います。

第二回は説明が上手になる講座

第二回の開催は4月15日を予定しているそうです。
「そう」というか、基本的には確定ですが……。

これはロジカルシンキングの講座をやるときにも耳にするのですが、
論理的にわかりやすく説明するのが苦手という方がいらっしゃいます。
論理的な説明が実際に苦手だという方は男女どちらにもいそうですが、
ご自身で自覚してその解決を図ろうとされるのは
女性が多いように思います。

一般的にもそういわれることが多いですかね。
私自身はどちらともいえな気がしますが。

ともあれ、
ビジネスのシーンで活躍をしようというのであれば、
論理的でわかりやすい説明は不可欠です。

4月に開催される第二回では、
「たったひとつの心がけで分かりやすくなる」を目指して、
講座を担当させていただく予定です。

どちらの開催も女性限定ということです。
また、会場にはお子さんが遊べるスペースがあって、
託児というわけではありませんが、
お子さん連れでのご参加も可能ということです。

私は、準備にがんばります。

 

かなふ主催「ビジネス・セルフ・プロデュース講座」のご案内ページはこちら

Facebookイベントはそれぞれ下記になっています。
急に紹介されても大丈夫になる自己紹介の準備セミナー  3月24日
たったひとつの心がけで説明が分かりやすくなるセミナー 4月15日

 


 


親御さん向けのメルマガを発行しています

永江です。
思考力トレーナーとしての活動の一環として、
金沢と加賀で学習塾を経営しています。

金沢 つくえ塾
加賀 こほく寺子屋

いろいろなお子さんの指導をして、
そして、
いろいろな親御さんとお話をしてきました。

その中で、
子供の学力を向上させることを考えたときに、
親御さんの存在は大きいということをあらためて感じました。

 

でも、
どのようにすることが子供の学力向上につながるのかを
親御さんが正しく考えることが難しいケースもあります。

だから、
そんな親御さんの考えるヒントになればと思い、
子をもつ親御さん向けのメールマガジンを発行しています。

1日1回!
子供の学力向上をねがう親御さんへのメルマガ

↑こちらのページに詳しい情報を掲載しているので、
ぜひ、ご覧ください。

そして、必要な方は、すぐに登録してください。
もちろん、無料です。

 


 


講師のお仕事で気をつけていること

わたくし永江はフリー講師をやっています。

ロジカル・シンキングやフレームワーク思考、
リーダーシップに関するセミナーや研修をこれまでさせていただきました。

そういった講師のお仕事をする際に気をつけていることがいろいろとあり、
それらをまとめて、今度、春くらいに講座を持とうと思っています。

そのためにアタマの中を整理整頓しなくてはいけないので、
ここでいくつかの項目を書き出してみます。

 

講師として持つべき心がまえ

まず最初に考えたいことは、
お仕事として講師をやる以上は必ず持っていたい心がまえです。

心がまえの基礎となる事柄は、
講師がその場の支配者であるということで、
あらゆる事象において、講師に大きな責任があるということです。

安全でなくてはいけませんし、
快適性も一定以上のレベルで必要です。
時間のコントロールや学習のしやすさはもちろん、
参加する人がどのていどの学びを得ることが可能なのか。
そういったことにも責任を持たなくてはいけません。

 
講師とは別にセミナーの主催者が存在するケースもあります。
この場合には、多少は講師の責任が薄れますが、
それでも参加者に対していちばん大きな責任があるのは
講師であるという自覚が必要だと思います。

 

講座をするために必要な「脳力」

講師は体力を使いますが、
それよりも絶対的に必要なものは「脳力」です。
「脳力」とは広い意味での思考力のことですが、
頭脳を使うスキルとして以下のようなものが必要です。

記憶力
論理力
想像力
瞬発的思考力
語彙力
図示力
文章力

それぞれどのようなバランスで発揮されるべきなのかは、
講座の内容や講師の個性によって異なります。
また、言葉の定義によっては、
必ずしもこのような分類が適切ではないかもしれません。

ただ、私個人としては、
これらの項目に気をつけながら、
持っている脳力は失わないように、
もっともっと高められるように、
工夫や努力をしています。

 

話し方や見せ方のテクニック

具体的なテクニックについて文章では説明しにくいのですが、
話す順番や言葉えらび、
図で示すときの形の使い方などには、
先人が積み上げてきた一定のセオリーがあります。

まずはそれらのセオリーを知って、
自身の講座の中で実践していく必要があると考えます。

 

話す順番のセオリーとしては、
まず大きな事柄から伝えるようにして、
それからしだいに細かく、具体的な内容に移行していきます。
そうすると、話の構造や、これから話されるであろうことが見えるので、
聴いている参加者は比較的にストレスなく理解できます。

 

図示の基本となるのは「囲み」と「線による接続」です。
「囲み」は同じ特徴のあるグループをまとめるのが基本的な使い方で、
「線による接続」は、矢印も含めて、何かと何かの関係性を表現できます。

これらを上手に使うためには練習が必要な場合もあるので、
簡単なところから練習をしていくのが良いです。

図書館に置いてあるような書籍でも
分かりやすく勉強になるものがありますので探してみてください。

 

教えることを教えるということ

「教えること」を誰かに教えるということは、
意外と見落とされているのかもしれません。

あるカルチャー系のインストラクターさんが
そのジャンルで「インストラクターコース」に参加したときに、
カルチャーとしての内容はたくさん学んだけれども、
「教えること」についての学びは無かったとおっしゃっていました。
それでも、インストラクターの免状はいただけたそうです。

これだと、
「教えること」が出来ていないのにもかかわらず、
インストラクターを名乗ってもよいというケースが発生しますね。

自分も「教え業」をやっているものの端くれとして、
こういうのは良くないと感じています。
今後、取り組んでいいきたい課題です。

 

 


 


小中学生にとっての自己理解

学習指導のお仕事をしているので、
生徒さんが自身のことをどのように理解しているのかが
気になる場面も出てきます。

金沢の学習指導 つくえ塾
加賀の学習指導 こほく寺子屋

子供にとっての自己理解、必要性

基本的に、義務教育中の子供というのは、
あらゆる点において発達段階にあります。
本人はいっぱしのつもりであることも多いですが、
発達段階、真っ最中、絶賛そだち中、ということに違いありません。

そして、発達というものには方向性があるので、
どこに向いて育っていくのかというのは
将来をどうするのかということに影響する重要なポイントになります。

方向性が適切でないと、
持っている特性や才能がうまく活かされません。
場合によっては苦手なことの克服にばかり時間を割かれて、
本来的に持っている良いところを伸ばせずに終わる可能性もあります。

この方向性をもった努力をするために、
自己理解がないよりは、あったほうが良いのです。

自分がどういう特性を持っていて、
それであるから、どういう方向に努力をすれば良いのかが分かっている。
これは子供にとっては有意な情報を保有していることになります。

 

小学生にとっての自己理解

しかしながら、
小学生という段階では、まだ客観的に自分を観察したり、
論理的に自己評価をする能力が普通は育っていません。

単に好きだから、とか、
仲の良い友達と同じだから、という理由だけで、
自分の特性を判断してしまうこともあるはずです。

だから、
小学生にとっての自己理解には
周囲の大人からの評価や、
いっしょに学んでいるクラスメイトからの評価が不可欠で、
その割合は、純粋な自己評価よりも大きくなります。

ただ、
クラスメイトがみんなで「◯◯ちゃんはこうだ」と伝えるのは
これは「場の運営」としてもどうかと思うので、
やはり大人の関わりが重要になります。

「あなたは、こうなのよ」と伝えてあげることが、
子供が自己理解を深めるための要素なのです。

一方で、
絶対にやってはいけないことがいくつもあります。
いくつも、いくつもあります。

決めつけ、偏見による判断や評価、非論理的な考え過ぎ、
不十分な情報による評価、偏った評価やその伝達、など。

子供の正当な自己理解につながる評価や伝達は、
必ず、客観的であり、かつ、論理的でなければいけません。
そこには最新の注意を払いましょう。

 

中学生にとっての自己理解

中学生になると、
かなり客観的で論理的な自己分析や自己評価ができるようになります。
特に発達の早い子であれば、
成人と同様の自己理解が十分に出来ることも珍しくありません。

他者からの評価と自身による評価は結局のところバランスですが、
小学生と比較すれば、純粋な自己評価の割合をかなり大きくしてよいです。

ただし、
発達の進捗度には個人差があるので、
その子がどのていどであるのか注意して観察する必要もあります。
この観察の基準軸は、客観性と論理性です。

かなりの成長を見せてくれる存在であるとはいえ、
やはりまだ未成熟な成長段階です。
自己の純粋な欲求や、目先の欲望が優先することもあると思います。

その点について注意をしながら、
自分で自分のことを考えさせる機会を設けていくと良いでしょう。

そもそも自己理解というものは一度だけやればよいわけではなく、
長い人生の中で何度も何度もやるのがよいです。
だから、中学生の自己理解も何度もやるように促して、
客観性や論理性についての練習としてもよいわけです。

さらに、
分析や観察はそれだけでは終わらせず、
必ず、言語や数値、場合によっては図や絵にして記録するべきです。
ここまでのことをセットにして自己理解を進めるようにすれば、
それは、将来になるはずの職業人としても有効な
さまざまな能力を高めるきっかけにもなります。

そして、
自身の成長を感じながら、自己理解を深めていけば、
自律的にしっかりした選択ができるように育っていくのではないかと考えます。

金沢の学習指導 つくえ塾
加賀の学習指導 こほく寺子屋