やるべき思考にマッチした環境は?

思考力トレーナーの永江です。

私は水辺が好きです。それも、海にある水辺じゃなくて、絶対に淡水の水がいいです。これは、もう、理由があるわけではなくて、なんとなく好きだとしかいえません。ただ、水のあるところに行くと「良いな、居心地がいい」と思うんです。だから、家の近くの川を見に行くのも好きですし、家の中にちょっと大きめの水槽を設定したりもしています。

こういうふうに、その人にとってなんとなく好ましい環境や物というものがあります。私の場合は水辺や水そのものですが、人によっていろいろだと思います。明るい太陽の日差しかもしれないし、細々とした雑貨類が並んでいる姿かもしれません。その人が持っている感性によっていろいろなものが考えられます。

なにかしら自分にとって好ましいものが身近にあると、人は安らげたり、仕事が捗ったり、考えがまとめやすかったり、します。

一方で、ある事柄のために、一般的に好ましい環境といわれるものもあります。たとえば、アイデアを広げていくためには、暖色系のデザインにした環境が良いと言われています。逆に寒色系にすると、考えを集約させてまとめるのに良いそうです。これらは、人によって違うというよりも、多くの人に共通する心理的な効果です。

人によって異なる個性的な感じ方と、多くの人に共有される共通の感じ方。それらは別々にあるものでも、相対した考え方でもありません。どちらも有効に、対立するものではなく、平行して使えるとよいものだと思います。

だから、心理的に共有されるべき感じ方の情報と、自分自身でどう感じるかということの確認をしましょう。そして、やるべき思考になるべくマッチした環境を得て、より良質な思考をできるよゆに工夫しましょう。

 

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