考えるために必要な時間の過ごし方

思考力トレーナーの永江です。
人は何かを考えるときに、ゼロ・タイムというわけにはいきません。いくらかかの時間は必要で、その長さは人によって、考える対象によって異なります。

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考えるのに時間がかかる人

この記事を書くきっかけになった出来事があります。学習塾の生徒さんで、作文を書こうとするときに、えらく時間がかかる人がいます。それは、もう、ものすごく考えることに時間を費やし、書くための時間確保に苦労するほどです。そして、この生徒さんの成果物としての作文は、だいたいが、比較的に短いものになってしまいます。

子供だからというわけでもなく、大人でも考えるのに時間がかかる人がいます。実は私もどちらかというと時間がかかるほうで、すばやくパッと物事を判断するのは苦手です。だから、すぐに決断しなくてはいけない案件はどうも苦手で、そういうのはなるべく回避させてもらうようにしています。

考えている間になにをするか

ただ腕を組んで考える時間を過ごすのはもったいないように思います。私の場合は、紙に何かを書きながら考えたりします。あるいは、部屋の中を歩き回りながら考えることもあります。この場合は、考えていることと体の動きに直接の関係はありません。あるいは、いったんそのことを忘れて、他のことを考えるようにしてしまうこともあります。

私自身が意識をしていることは、ただ考えるだけの過ごし方をしない、ということです。積極的に思考を進めたいときには紙に書くなどのアウトプットを一緒にやることにしています。アタマの血流を良くする目的で体のどこかや全体を動かすこともあります。他のことを考えるようにしてしまうのは、いったん時間をおける場合であって、後でフッと良いアイデアが浮かんできたりします。

無為な時間を過ごさないこと

いずれにしても、考える時間が無駄になるのがイヤなんですね。だから、考える時間をどうするのかも考える。ただ考える、つまり、ただ脳だけを活動させる状況で良い思考にはならないと考えています。