ロジカルシンキングのための心がまえ

思考力トレーナーの永江です。

ロジカルシンキング=論理的な思考、というと、
考える場面そのものをどうにかしようと思われるかもしれません。

もちろん、それは間違いではないのですが、
思考そのものをどうにかしようとすると、
その前後のことも意識しないといけないのです。

 

ゴルフのスイングを想像してください。
ボールが理想通りに飛んで行くためには、
物理学的にはクラブとボールが接している短時間のことが大切です。
その瞬間が理想的であれば、ボールの軌道も理想的なはずです。

しかし、
その理想的なインパクトの瞬間を実現するには、
バックスイングやフォロースルーも意識しなくてはいけませんよね。
しっかりキレイなバックスイングで、
打ったあとのフォロースルーも大切にする。
そうしないと、その間にあるインパクトが理想的になりません。

 

ロジカルシンキングのための心がまえにも、
実は同じようなことが言えます。

思考そのものをゴルフスイングのインパクトだとすると、
バックスイングは事前の準備です。
そして、フォロースルーにあたるのは思考のあとに何をするかで、
誰かに伝えることなどを含めたなんらかのアウトプットになります。

理想的なロジカルシンキング=論理的思考を実現するためには、
考えるための事前準備、そして考えた後のアウトプットを意識します。

その内容は思考の内容によって異なると思いますが、
多くの場合では「情報収集」と「伝達」です。
そして、情報収集には事前の分析なども含み、
伝達にはプライベートな記録も含みます。

このあたりのことは別の機会に書き留めておこうと思いますが、
とにかく、思考そのものを理想的にするためには、
その前と後も意識しておかなくてはいけないのだ、ということです。