空気を読む ということ

思考力トレーナーの永江です。

空気を読むという言葉はいろいろなところで耳にします。
【デキる塾】で身につく能力の中でも
実はこの「空気を読むチカラ」を紹介していたりもします。

では、この空気を読むということはどういうことなのでしょうか。

短くいえば、
集団でいるときに、
その集団が全体として志向していることを理解することであり、
さらに自分自身の行動もそれに合わせようとすることも含みます。
洞察力の一種ともいえるでしょうか。

 

つまり、こういう事がひとつの例になりますね。

友達どうして集まって何をして遊ぼうか相談していると、
明確な意思表示があるわけではないけれども、
誰か提案したことへの支持が多いように感じられる。
だから、それに反対することはルール違反ではないけども、
全体として志向することとは違う可能性が大きいから
自分も同じことを支持することにしておく。

 

明確な意思表示や発言があったわけではないけれども、
なんとなく推測できる状況なんですね。

ということは、
何か推測できるだけの材料はあったはずで、
あるていどは論理的にも説明できるのが
「空気を読む」ということではないでしょうか。

なにも、超能力のような不思議なチカラではなく、
それまでに眼や耳に入れた情報で考えられるはずです。

誰かが言ったこと、発言、ちょっとした仕草、目線など
なんらかの行動に現れたことの総合的な評価が
ここで「空気」と呼ばれることではないかと考えます。

したがって、空気を読むのに必要なものは、
他人の発言をしっかり聴いて納得する理解力、
誰かの行動や発言を見落としたり聴き逃したりしない集中力、
それらを論理的に組み立てられる思考力、などです。

空気が読める人は、
これらをなんとなく発揮しているのだと思います。

 

空気を読めるようになりたいという人は、
これらの能力を少しずつ高める練習をしてみればいいのです。

すぐに例の病気を疑うのじゃなくね。

 
 


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