思考のスタートは「あつめる」と「分解」

思考力トレーナーの永江です。

昨日は【デキる塾】のダブルヘッダーでした。
午前に加賀で、夜には金沢での開催。

金沢での【デキる塾】は、
もっとも実験的で挑戦的な内容になっていて、
常に新しい思考力ワークを実施しています。

昨日は「プレゼンをつくるワーク」がメインテーマでした。
もちろん、
プレゼンをつくること自体が先鋭的なわけではありません。
【デキる塾】の基本メソッドに沿った「新しい思考力ワーク」として、
プレゼン作成を題材にしたということです。

セミナー全体の内容としては、こんな感じでした。

1.「プレゼン」と「文章(ことば)」を分解ワークで理解する
2.グループでプレゼンを作成する
  a.商品を分解して理解する
  b.分解した要素から受け手にとっての「トク」を探す
  c.「トク」をひとつに集約させる
  d.文章にまとめる(図や数字も使う)
3.個人でプレゼンを作成する(2と同じ流れ)

 

思考力ワークとしての重要な点は、
プレゼンする商品を思考の対象と捉えてしっかりと「分解」するということです。
プレゼンを聴いてくれる人にとってのメリットをその後で考えますが、
まずは、その商品がどういうものであるかの理解が大事なのです。

 

適切な段階を踏んで思考を進めるということは大切です。
スマートでスムーズな思考を生んでくれます。

「適切な段階」であることのうちで重要なのが、
「あつめる思考」と「分解思考」を最初にきちんと実施するということです。
思考の対象となるモノやコトの情報を集めて、
そのモノやコトが持つさまざまな要素に分解して書き出していきます。

 

これが出来ていない状態では、
テクニック的な知識をいくら振り回しても上手な思考にはなりません。

逆に、
きちんと情報を「あつめて」、じゅうぶんに「分解」しておけば、
その後の思考は流れるように自然に進んでいくことさえあります。

まずは「あつめて」「分解」。
これをあらゆる思考のスタートとするように気をつければ、
スマートな思考に一歩ちかづきます。
 

写真はプレゼンをつくるワークでの「商品」として用意したグッズなど。
参加者さんのプレゼンを聴いていたら、
準備していたとき以上にその商品の魅力を感じてしまいました。