思考力トレーナーの永江です。
おはようございます。
我々は言葉を使ってコミュニケーションをとっています。
顔の表情やボディランゲージなども使いますが、
言葉を使わずに真意を汲み取るのはなかなか難しいです。
だから言葉がコミュニケーションのメインツールになります。
しかし、
メインツールである言葉を使うこともなかなか難しいです。
ちゃんと話したつもりでも伝わっていない。
きちんと聞いていたつもりなのに誤解していた。
そんなことも珍しくありません。
発信者と受信者でどちらかに問題があるわけでなくても
お互いの間にある「何か」によって認識のズレが発生します。
複数の人が完全に意見や認識を一致させるのは難しいと思います。
当たり前のように使っている言葉の定義がズレていることもあります。
誤解を生まないようにするには、
認識にズレがないようにするには、
発信者と受信者の双方が、
ていねいに相手の認識を確認しようとする姿勢が必要なのかもしれませんね。
話す(書く)チカラは、
聴く(読む)チカラと一緒に考えられるといいのだと思います。
相手の真意はどういうものなのかな?
自分の真意はちゃんと理解してもらえているのかな?
ていねいに確認を。