ロジカル・シンキング基本中の基本「モレなく」

おはようございます。
思考力トレーナーの永江です。

私が主宰を務めている【デキる塾】シリーズには
基本となるメソッド(考える方法)があります。
そのいちばん最初にある「あつめる思考」は
モレなく情報を集めて、思考のテーブルに並べようというものです。

この「モレなく」という言葉は
ロジカル・シンキングの分野などで使われるMECEから来ています。

ロジカル・シンキング(論理的思考)は、
社会の中で効率的で効果的な思考と行動をしていくために必要であり、
それはビジネスに限らずふだんの生活でも活かされます。

その中にあるMECEは、
「ミーシー」とか「ミッシー」などと読まれますが、
モレなく、ダブリなく、という意味になります。

複雑なことがらをそのままの状態で考えるのは難しいので、
それに関する情報を細かく集めて整頓していきます。
そのときに、「モレ」があっては不十分な思考になってしまうし、
「ダブリ」があっては非効率な思考になってしまいます。

このうち「ダブリ」についてはそれに気づけるような工夫をします。
例えば情報が一覧になっていれば気づきやすいです。
しかし「モレ」については注意が必要で、
漏れているものは見えないので気づきにくいのです。

「モレ」に気づいた瞬間にそれは「モレ」ではなくなるので、
漏れているものは気づいていないものになります。
気づいていないものを無くしていこうというのが「モレなく」なので、
これは注意しなくてはいけません。

常に「モレがないか?」とチェックする心構え。
これがロジカル・シンキングのスタートラインになります。

モレなく