「言葉の定義」
これはとても大切です。
何かの思考をする場面においては特に重要なことです。
自分ひとりの考え事で完結するようなケースなら問題ないですが、
通常は、思考が必要なときに周囲との関わりは不可欠だと思います。
周囲との関わりがあるときに、
考える元となる情報を形成する言葉や、
考えた結果を伝える際に使う言葉について、
定義が双方で食い違っているとエラいことになります。
たとえば、
「日本を良い国にするためには?」
というテーマで議論するような場合に、
「日本とは?」、「良い国とはどんな国か?」、など、
言葉の定義を明確にしておく必要があります。
そうしないと議論が右往左往します。
会議やミーティングにおいては、
最初に言葉の定義を明確にしておくことで、
その後の議論がスムーズになります。
ひとりで思考するときにも同様のことが言えます。
あいまいではなく、具体的に具体的に。