資格試験と勉強

陽明学というものがあります。
これは、王陽明という人が説いた教えです。
内容については折に触れてお伝えしたいと思いますが、、、

 

この王陽明が科挙試験のための塾に通っていたときの話。

先生が
「父上のように、科挙試験に合格して立派な人になるように」
と話したのに対して、こう反論したそうです。
「勉強は試験のためではなく、聖賢になるためではないか」と。

 

少ないですが、私はいくつかの資格や検定級を持っています。
すべて、取得後の目的があって勉強して合格しました。
陽明の言ったことは実践しているつもりです。

そして、
単に資格のため、試験に合格するための勉強ではいけないという
陽明の言葉には多くの人が納得されるのではないでしょうか。

では、いわゆる「試験対策」としての勉強は意味がないのかというと、
決してそうではありません。

 

資格試験や検定の中には、試験内容が非常にすぐれていて、
その後の仕事や生活の役にたつものが多くあるので、
単純に試験のための勉強をすることが有用なこともあるのです。

要は、
その人がどんな目的や目標をもって試験に挑むのか、
そして、その先にどう実践行動していくのかが大切だということですね。

 

目指すものを見失わないよう、カラダの真ん中に一本のスジを通して。